足根洞症候群

足根洞症候群

足首の外側にある「足根洞」と呼ばれる部分に炎症が起こり、歩行時痛・しびれ・不安定感を引き起こす状態です。捻挫後の後遺症や慢性的な負荷が主な原因となり、スポーツ愛好家や立ち仕事の多い30～50代に多く見られます。

国内では年間約5万人が発症すると推定されており、適切な治療を受けないと慢性化するケースが少なくありません。早めの対処が重要です。

歩行困難で日常生活に支障をきたす可能性があります。足首の変形や関節軟骨の損傷が進行すれば、慢性痛による睡眠障害やうつ症状を併発するリスクも。最悪の場合、瘢痕組織の切除手術が必要になるケースもあります。

足根洞症候群の原因

開院以来、当院には多くの足根洞症候群患者さんが来院されています。

30年の臨床経験から言えるのは、足根洞症候群の原因はひとつではなく、複数の要因が複雑に絡み合っていることがほとんどだということです。

足根洞症候群の原因は主に次のようなものがあります。

足根洞症候群はこれらの要因が複数重なることによって発症することが少なくありません。

そしてその数や組み合わせは、当然、患者さんによって異なります。だからこそ当院では、何よりも検査を重要視しています。患者さんそれぞれの置かれた環境や既往歴などを丁寧にお聞きして、当院独自の客観的検査や整形外科検査などを行い、足根洞症候群の原因を見つけ出します。

原因がわかるから改善する道が見えてきます。

これまで病院やほかの治療院でよくならなかったとしても決してあきらめないでください。あなたの足根洞症候群は、徹底した検査と豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

足根洞症候群の場合、病院では以下の治療法が一般的です。

ステロイド注射

一時的な痛みの緩和には効果的ですが、あくまで対症療法であり根本的な原因解決にはなりません。

装具療法

適切な装具選びや調整が難しい場合があり、自己判断による誤った使用は症状を悪化させることもあります。

足根洞症候群を改善するために

足根洞症候群を改善するためには、原因をつきとめることが何よりも重要です。原因がわからないまま治療を進めることは、コンパスを持たずに山に登るようなものです。行き当たりばったりの治療では改善は見込めません。

当院では、丁寧なカウンセリングと徹底した検査で原因を明らかにします。その結果をもとに治療計画を立て、検査結果と治療計画をわかりやすく説明します。

患者さん自身が自分の状態を把握し、目標をもって治療に取り組むことが、根本改善の結果につながることは経験上間違いないです。

当院の特徴

国家資格を有し、治療家歴30年以上の院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

足根洞症候群の根本改善のためには、症状の緩和はもとより、骨格や筋肉のバランスを整え、姿勢や歩行まで改善する必要があります。そのため当院では検査を充実し、計画を立てて共有し、経過を確認しながら施術しています。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行っているのです。変化を共享し、お互いに確認しながら治療を進めていく一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方もあきらめずにご相談ください。

足根洞症候群のQ＆A

足根洞症候群は自然に治りますか？

早期対応なら改善可能ですが、3ヶ月以上続く場合は専門家の介入が必要です。患部の冷却と負荷軽減が重要です。

足根洞症候群の人がやってはいけないことは？

足首を内側にひねる動き（内反）は炎症を悪化させます。段差の多い道や不安定な地面での運動は控えましょう。

足根洞症候群は冷やすべき？温めるべき？

急性期は炎症を抑えるために冷やし、回復期には血行を促進するために温めるのが一般的です。ただし、個人の症状や原因によって異なるため、信頼できる治療院に相談されることをおすすめします。

足根洞症候群は安静にすべき？動かすべき？

過度の安静は筋力低下や血行不良を招くため、痛みを感じない範囲で適度に体を動かすことが重要です。ただし、痛みを感じる動作は避け、無理をしないことが大切です。

足根洞症候群が改善せずに悩んでいた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体施術と足根洞症候群は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

足根洞症候群は早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなります。一人で悩むことなく、お早めにご相談ください。