有痛性外脛骨障害

有痛性外脛骨障害

足の土踏まずの内側にある「外脛骨」と呼ばれる余分な骨が、運動やケガなどの刺激をきっかけに炎症を起こし、痛みや腫れを引き起こす状態です。特にスポーツをしている10代の子どもや女性に多くみられます。

外脛骨自体は全体の15～20％程度の方に見られますが、症状が出るのはその一部です。痛みが出ると歩行や運動が困難になることもあり、早めの対応が大切です。

痛みが慢性化し、運動や日常生活に大きな支障が出ることがあります。歩くのもつらくなり、階段の上り下りが困難になることも。痛みをかばうことで足のバランスが崩れ、扁平足や他の足のトラブルを引き起こしやすくなります。最悪の場合、強い痛みが続いて松葉杖が必要になることもあり、好きなスポーツや部活動を諦めざるを得なくなるケースもあります。

有痛性外脛骨障害の原因

開院以来、当院には多くの有痛性外脛骨障害患者さんが来院されています。

30年の臨床経験から言えるのは、有痛性外脛骨障害の原因はひとつではなく、複数の要因が複雑に絡み合っていることがほとんどだということです。

有痛性外脛骨障害の原因は主に次のようなものがあります。

有痛性外脛骨障害はこれらが複雑に絡み合い、外脛骨周囲に負担がかかることで発症します。

人によって原因の組み合わせや程度が違うため、検査でしっかり原因を見極めることが重要です。原因が分からないまま対処しても、同じ症状を繰り返しやすくなります。原因がわかるから改善する道が見えてきます。

これまで病院やほかの治療院でよくならなかったとしても決してあきらめないでください。あなたの有痛性外脛骨障害は、徹底した検査と豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

有痛性外脛骨障害の場合、病院では以下の治療法が一般的です。

インソール

長期間の装着が必要で、靴の選択肢が狭まることがあります。

運動療法

効果が出るまでに時間がかかることがあり、継続が難しい場合もあります。

薬物療法

一時的な効果しか期待できず、根本的な解決にはならないことが多いです。

有痛性外脛骨障害を改善するために

有痛性外脛骨障害を改善するためには、原因をつきとめることが何よりも重要です。原因がわからないまま治療を進めることは、コンパスを持たずに山に登るようなものです。行き当たりばったりの治療では改善は見込めません。

当院では、丁寧なカウンセリングと徹底した検査で原因を明らかにします。その結果をもとに治療計画を立て、検査結果と治療計画をわかりやすく説明します。

患者さん自身が自分の状態を把握し、目標をもって治療に取り組むことが、根本改善の結果につながることは経験上間違いないです。

当院の特徴

国家資格を有し、治療家歴30年以上の院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

有痛性外脛骨障害の根本改善のためには、痛みの原因をしっかり見極めることが大切です。スポーツや日常生活での負担を減らし、適切なケアとトレーニングを組み合わせていくことが改善への近道となります。再発を防ぐためには、足のバランスや筋力の調整も欠かせません。自分に合った施術とセルフケアを続けていくことが大切です。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方もあきらめずにご相談ください。

有痛性外脛骨障害のQ＆A

有痛性外脛骨障害は自然に治りますか？

成長とともに自然に症状が落ち着くケースもありますが、運動を続けると長引くことが多いです。適切な治療と安静が大切です。

有痛性外脛骨障害の人がやってはいけないことは？

痛みがある状態での激しい運動やジャンプ、患部のマッサージは悪化の原因となります。無理はしないようにしましょう。

湿布や痛み止めだけで治るのでしょうか？

一時的な痛みの緩和は期待できますが、根本的な解決には運動制限やリハビリなど総合的な対応が必要です。

手術をしないと治らないのでしょうか？

多くの場合は保存療法で改善しますが、重症例や長期間改善しない場合は手術が検討されます。

どのくらいの期間で治るのですか？

軽症なら数週間から数ヶ月で改善しますが、長引く場合は半年以上かかることもあります。

有痛性外脛骨障害が改善せずに悩んでいた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

痛みや不安から解放され、好きなことに全力で取り組める毎日が戻ってきます。再発予防のためのケアやトレーニングもサポートしますので、安心してご相談ください。