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座っている時間が長くなると、お尻から足にかけてじわっとした痛みやしびれが強くなる方がいます。以前は気にならなかったのに、歩き出しでつらさを感じるようになった方もいるでしょう。今の痛みは様子を見ていい範囲なのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。
整体院シェルパ・広島院の吉原です。この記事では、坐骨神経痛が悪化しているときに出やすい体の変化と、自宅で確認できること、相談を考えたいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、坐骨神経痛の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常の中で確認しやすいポイントから、体の使い方まで順にお伝えしていきます。



まず状態を確認しましょう
事務のお仕事や車の運転、長距離の移動など、座る時間が長い方は、立ち上がった瞬間や歩き出しで痛みを強く感じやすくなる傾向があります。
座っている間は楽でも、腰からお尻、太もも裏にかけて重さやしびれが残るなら、坐骨神経に負担がかかっているサインと考えてよいでしょう。長時間の座り仕事による負担が、日々じわじわと積み重なっているケースも少なくありません。
デスクワークの合間に一度立ち上がって腰を伸ばすだけでも、負担のかかり方が変わることがあります。休憩のタイミングをあらかじめ決めておくのも、ひとつの方法といえるでしょう。歩き回るよりも、軽く伸びをするだけで十分です。
痛みが出ると、無意識のうちに痛くない側へ体重をかけて歩いてしまう方が多くいます。長く続けるつもりがなくても、気づかないうちにそれが歩き方の癖になっていることがあります。
このかばう歩き方が続くと、反対側の腰や膝に負担が移り、痛みの範囲が広がってしまうことがあります。実は、痛みそのものより歩き方の変化のほうが先に進んでいることも珍しくありません。
靴の同じ部分だけ早く傷んでいる、片側だけかかとの減り方が違うといった変化も、かばい方の癖が出ているサインといえますね。普段の靴を見返してみると、気づくことがあるかもしれません。
坐骨神経痛は、痛みが落ち着けばそのまま元に戻ると思われがちな症状です。実際に、痛みが出ている間は動かないことを優先しすぎてしまう方も少なくありません。
ただ、動かさない期間が長くなると、股関節や腰周りの動きが硬くなり、かえって負担が集中しやすい姿勢に戻ってしまうことがあります。痛みが軽くなった後も、動き方の癖が残っていないかを確認しておきたいところです。
痛みが引いたタイミングで、以前と同じ座り方や歩き方にすぐ戻ってしまう方も多く見られます。楽になったからこそ、生活の中の負担のかけ方を見直すきっかけにしていただきたいものです。
坐骨神経痛が悪化するときには、日常のちょっとした動作や姿勢が重なって影響していることが多いものです。ここでは、代表的な二つの背景について詳しくお伝えします。
長時間同じ姿勢で座り続けると、骨盤や腰椎の一部に圧力が集中しやすくなります。これが神経への刺激につながり、痛みやしびれが悪化する原因の一つになると考えられています。
前かがみの姿勢やデスクワーク特有の姿勢も、腰への負担を増やしやすい動作といえます。休憩を挟まずに座り続ける習慣がある方は、特に注意しておきたいところです。無意識のうちに前かがみになっていることも多いものです。
椎間板や周辺の組織が神経を圧迫し続けると、しびれの範囲が広がったり、感覚そのものが鈍くなったりすることがあります。片側だけでなく、両側に感じ方が広がることもあるようです。
冷えや長時間の同一姿勢も、症状を強く感じやすくする要因になり得ます。医療機関では、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といった状態が背景にあると説明されることもあり、状態によって判断が変わってきます。
痛みやしびれだけでなく、足に力が入らない状態が続く場合は、無理に歩き続けないほうがよいでしょう。放置すると、歩き方そのものが変わってしまうこともあります。
階段を降りるときに踏ん張れない、つま先が上がりにくくつまずきやすいといった変化は、足に力が入らない状態のサインとして日常の中に現れることがあります。
立ち上がる瞬間にふらつく、片足立ちが続けにくいといった変化も、見過ごさないほうがよいでしょう。こうした変化は、痛みの強さとは別に確認しておきたい状態といえます。
以前は気にならなかった段差でつまずく、靴の同じ部分だけ早く傷むといった変化も、歩き方が変わっているサインといえますね。
こうした変化が数日以上続くなら、無理に様子を見続けないほうがよい状態です。放置して悪化させるより、早めに一度、状態を確かめておくほうが安心につながります。
足の症状に加えて、排尿や排便の違和感まで出ている場合は、坐骨神経痛とは別の緊急性を考える必要があります。数は多くありませんが、見過ごせない状態のひとつです。
以下のような状態が同時に複数当てはまる場合は、自宅で様子を見るのではなく、早めに医療機関へ相談したほうがよい状態といえます。
これらは坐骨神経痛の悪化というより、神経の圧迫がより強く進んでいる可能性もあるため、様子を見るのではなく医療機関で状態を確認してもらうことをおすすめします。
自宅でできることと、無理をしないほうがよいことをあらかじめ分けて考えると、今の状態と向き合いやすくなるはずです。
痛みが軽いうちは、長時間同じ姿勢を避け、こまめに立ち上がることから始めてみてください。ウォーキングも、痛みが強く出ない範囲で少しずつ行うとよいでしょう。お風呂で腰回りを温めるのも、緊張をやわらげる助けになることがあります。
一方で、強い痛みを我慢してのストレッチや、しびれが残る状態での無理な運動は避けたほうがよいでしょう。自宅ケアの範囲を超えていると感じたら、そこで一度手を止めることも大切なことです。
セルフケアを続けても痛みの戻りが早い場合は、体の使い方や歩き方の癖まで含めて、一度しっかり確認したい段階に来ているといえます。
整体院シェルパ・広島院では、腰やお尻だけでなく、股関節の動きや歩行時の重心のかけ方まで確認しながら、繰り返しにくい状態を目指すお手伝いをしています。個人的には、痛みをかばう癖が長く残っているケースを数多く見てきました。
歩くときの負担のかかり方を一度確認しておくと、これからの生活の安心につながります。
坐骨神経痛は、痛みの強さだけでなく、足に力が入らない感じや、排尿・排便の違和感があるかどうかも含めて状態を確認したい症状です。
今日からは、座りっぱなしを避けて姿勢を変える時間をつくること、歩き方に変化が出ていないか確認することから始めてみてください。繰り返す痛みを感じている方は、無理をせず早めに動き始めることも大切な一歩になります。
座り方や歩き方の癖まで含めて確認したい方は、整体院シェルパ・広島院へお気軽にご相談ください。

