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かかとの痛みが長引くときにNGな習慣9選

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こんにちは、整体院シェルパ・広島院の吉原和彦です。

ここ最近、「朝起きて一歩目でかかとの奥がズキッとする」「仕事が終わる頃には足裏の内側がジンジンしてつらい」といった相談が本当に増えています。何週間もかかとの痛みが引かないと、このまま悪化したらどうしようと不安になりますよね。

そんな長引くかかとの違和感や足裏の痛みでお悩みの方に向けて、原因の考え方や自分でできる対処法、そして整体でサポートできることをまとめました。もし今のあなたが「このかかとの痛み、いつまで続くんだろう」と検索してここにたどり着いているなら、一度足底筋膜炎(足底腱膜炎)という症状についても知っておいてほしいなと思います。

院長・吉原

長く続くかかとの痛みは、がまんして様子を見るよりも、早めに体の使い方から見直していくほうが結果的には楽になりますね

目次

なぜ「かかとの痛み」が何週間も続いてしまうのか

ここからは、長引くかかとの不調がどうして起こるのかを、できるだけ専門用語をかみくだきながらお話ししていきます。

同じようにかかとが痛いといっても、人によって原因も体の状態も少しずつ違います。ただ共通しているのは、「かかとの部分だけの問題ではなく、足全体や体の使い方のクセが重なっていることが多い」という点です。まずは全体像をイメージしてもらえると、その後のセルフケアや整体の内容も理解しやすくなります。

かかとの奥にはクッションとゴムのような組織がある

普段あまり意識しませんが、私たちが立ったり歩いたりするとき、かかとはかなり大きな衝撃を受けています。それを和らげてくれているのが、かかとの下にある脂肪のクッションと、土踏まずにかけてピンと張っている膜状の組織です。

この膜がいわゆる足底筋膜と呼ばれるところで、ここがうまく働かなくなると、かかとの骨の付け根付近にストレスが集中しやすくなります。最初は少し気になる程度の違和感でも、毎日の積み重ねで炎症がじわじわ広がり、気づいたときには朝一歩目がつらい状態になっていることが多いです。

立ち仕事や歩きっぱなしの毎日が負担を増やす

看護師さんや販売職、工場での立ち仕事など、一日中同じような姿勢でいるお仕事の方は、かかとにかかる負担がどうしても増えます。

忙しいときほど「ちょっと痛いけど今日はこのまま頑張ろう」と無理をしてしまいますし、家に帰る頃には足裏がパンパンということも多いのではないでしょうか。

こうした日々の疲労が抜けきらないまま次の日を迎えることで、いつの間にか「もう何週間も痛い」という状態になりがちです。

靴や足の形の影響もじわじわ効いてくる

もうひとつ見逃せないのが、靴と足の相性です。

クッション性の少ない靴や、底がすり減ったスニーカー、サイズが合っていない革靴などを長時間履いていると、本来は靴が吸収してくれるはずの衝撃が、そのままかかとや足底の膜に伝わってしまいます。

もともと偏平足気味だったり、土踏まずのアーチが崩れてきている方は、さらに負担が集中しやすくなり、かかとの痛みが長引く原因になってしまいます。

こんなかかとの症状が続いていたら要注意です

では、どのような状態が続いていたら「そろそろきちんと対策を考えたほうがいいサイン」になるのか。自分の症状を少し客観的にチェックしてみましょう。

ここで挙げる項目のうち、いくつも当てはまる方は、単なる疲れではなく、足底の組織が悲鳴をあげている可能性が高くなってきます。

痛みが出るタイミングと場所を振り返ってみる

朝起きてベッドから降りた一歩目や、長時間座ってから立ち上がった瞬間に、かかとの内側から鋭い痛みが出る方は、足底の膜に繰り返し小さなダメージが入っていることが多いです。

しばらく歩いていると少し楽になってくるけれど、また夕方にかけて痛みがぶり返すパターンもよく見られます。日によって強さの波はあっても、全体としては「良くなっている感じがしない」場合、自然に任せるだけでは改善しにくい状態に入っていると考えられます。

片側だけでなく、体のバランスも気になる

かかとの痛みが出ている側だけでなく、反対側の足や腰、膝にまで違和感が広がってきている方もいらっしゃいます。

これは、痛い側をかばって歩くことで、体全体のバランスが崩れ、別の場所にも負担が分散してしまっている状態です。こうなると単に足裏だけをマッサージしても、なかなか根本的な変化につながりにくく、体の使い方そのものを見直したほうがいいタイミングだと言えます。

自分でできるケアと、やってほしくないこと

「とりあえず湿布を貼って様子を見る」「ネットで見たストレッチをなんとなくやってみる」そんな方も多いのですが、少し視点を変えるだけで、セルフケアの効果はぐっと上がります。この章では、自宅で取り組みやすいケアと、逆に悪化させやすい習慣についてお話しします。

ポイントは、かかとの部分だけを何とかしようとするのではなく、足全体とふくらはぎ周りの緊張をうまくコントロールしてあげることです。

休ませる時間と動かす時間のバランスを整える

痛みが強い時期は、まず「がんばりすぎている足を一度リセットする」イメージが大切です。

立ちっぱなしや長距離の歩行、激しい運動は一時的に控えめにし、そのぶん足を高くして休ませる時間を意識的に作ってみてください。ただし、まったく動かさないのも筋肉や関節を固めてしまう原因になります。無理のない範囲で、足首をゆっくり回したり、つま先を上下に動かすような小さな運動をこまめに入れておくと、血流が保たれ、回復しやすい土台が整いやすくなります。

ふくらはぎと足底のストレッチで負担を分散する

足の裏ばかりに意識が向きがちですが、実はふくらはぎがガチガチに硬くなっている方がとても多いです。ふくらはぎの筋肉が縮こまっていると、歩くたびに足底の膜が強く引っ張られ、かかとの付け根にストレスが集中しやすくなります。

壁に手をついて片脚を後ろに引き、かかとを床につけたまま体重を前に移動するようなストレッチは、シンプルですがとても有効です。痛みが出ない範囲で、呼吸を止めずにゆっくり伸ばすことを意識してみてください。

靴とインソールを見直すことも大きな一歩

セルフケアの一環として、毎日履いている靴を見直すだけでも、かかとの負担がかなり変わることがあります。底がすり減っている靴や、かかと部分のクッションがへたっているものは、できれば新しいものに変えてあげたほうが安心です。

市販のインソールでも、土踏まずを軽く支えてくれるタイプや、かかとの周りをやわらかく包んでくれるものは、痛みの軽減に役立つケースが多いです。ただし、入れてみて逆に違和感が強くなるようなら、無理に使い続けず、体との相性を見ながら調整していくことが大切です。

整体院として大切にしている考え方と検査のポイント

ここからは、私が整体院シェルパで、長く続くかかとの痛みや足底の不調に向き合うとき、どんなところを重視して見ているのかをお伝えします。

整体というと「バキバキするのかな」と不安に思われる方もいらっしゃいますが、実際には体の状態を丁寧にチェックしながら、その方に合った刺激量で整えていく作業です。特に慢性的なかかとのトラブルでは、痛い場所だけに注目するのではなく、全身のバランスや、日常での動きのクセまで含めて見ていくことが、とても重要だと感じています。

足裏だけでなく、骨盤や背骨のゆがみまでチェックする

かかとが痛いと聞くと、まずは足裏を触りたくなるのが人情ですが、実際には骨盤の傾きや背骨のねじれが、足のつき方に大きく影響していることが少なくありません。

片側の骨盤が前にねじれていると、無意識のうちに片足に体重をかけやすくなり、その積み重ねがかかとへのストレスにつながります。ですので、検査の段階で立ち方や歩き方を細かく観察し、どのタイミングで足底に負担が集まっているのかを一緒に確認していきます。

筋力バランスと体の使い方を一緒に整えていく

もうひとつ忘れてはいけないのが、筋力のバランスです。足の指をうまく使えていない方や、お尻の筋肉が弱くなっている方は、どうしても足裏の一部に負担が集中しやすくなります。

整体院シェルパでは、痛みの軽減を目指す施術とあわせて、必要に応じてご自宅でできる簡単なエクササイズもお伝えしています。大げさな筋トレではなく、立ち方や歩き方の中で自然と筋肉が働くように、体に「正しい使い方」を思い出してもらうイメージです。

かかとの痛みをただ抑え込むのではなく、再発しにくい体の土台を一緒につくっていくことが、長い目で見たときにいちばんの近道になると考えています

よくいただくご質問と通院の目安

慢性的なかかとの痛みでお問い合わせをいただくとき、多くの方が同じような不安や疑問を抱えていらっしゃいます。

「どのくらい通えば良くなりますか」「仕事は休んだほうがいいですか」「運動はしても大丈夫でしょうか」などなど。もちろん体の状態によって変わってきますが、ここでは一般的な目安として、よくある質問にお答えしていきます。

どのくらいの期間で変化を感じやすいのか

初回の施術で、「立ったときの違和感が少し楽になった」とおっしゃる方もいれば、数回かけてじわじわ変化していく方もいらっしゃいます。

目安としては、生活スタイルの見直しやセルフケアも併用していきながら、まず3〜5回程度で日常の痛み具合や歩きやすさに何らかの変化が出てくるケースが多いです。そこからさらに再発しにくい状態をめざしていくには、体全体のバランス調整と、筋力や柔軟性の底上げを、少し長いスパンで取り組んでいくイメージになります。

仕事や家事を続けながらでも大丈夫か

多くの方は、お仕事や家事を完全に休むことは現実的ではありません。そのため、今の生活を大きく壊さない範囲で、少しずつ負担を減らす工夫を一緒に考えていきます。

たとえば、立っている時間を小分けにしてこまめに座るタイミングを作る、職場で履く靴だけでもクッション性の高いものに変える、帰宅後に足を冷やしっぱなしにしない、といった小さな工夫でも、積み重ねていくと体の反応が変わってくることがあります。

悩みを抱えたままの毎日から抜け出したい方へ

ここまで読んでくださって、「自分の症状にかなり当てはまるかも」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。何週間、時には何ヶ月も続くかかとの痛みは、周りからはなかなか見えにくい分、「自分だけがずっと我慢している」ような孤独感が出てしまうこともありますよね。

でも、本来は立ったり歩いたりすることは、私たちにとってとても自然で、心地よい動きであるはずです。歩くたびに痛みを気にする毎日から、少しでも早く抜け出してほしいなと心から思っています。

一人で抱え込まずに、まずはご相談ください

私は学生時代のケガをきっかけに治療の道に入り、柔道整復師としての臨床経験と、整体院シェルパとしての日々の施術を通じて、さまざまな痛みと向き合ってきました。

その中で強く感じるのは、「もっと早く相談してくれていたら、もう少し楽に良くなれたのにな」というケースが少なくないということです。かかとの痛みは、年齢のせいだから仕方ないとあきらめてしまう必要はありません。体の状態をきちんと理解し、今のあなたに合った方法を一緒に探していくことで、少しずつでも前に進んでいくことは十分に可能です。

もしあなたが今、「この痛みとこの先ずっと付き合わないといけないのかな」と不安を感じているなら、どうか一人で悩まずに、いつでもお気軽にご相談くださいね。


院長:吉原

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