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こんにちは、整体院シェルパ・広島院の吉原です。だんだん夏らしい暑さになってきましたが、足元のトラブルで悩んでいませんか。実は、朝一番の足裏の痛みで悩んでいる方の中には、足底筋膜炎だと思い込んでケアを続けているのに、なかなか良くならないという方が少なくありません。それ、もしかすると足底筋膜炎ではなく、似た別の病気かもしれないんです。今日はそのあたりを、できるだけわかりやすくお話ししていきますね。


実際の施術現場でも、足底筋膜炎だと思って来院される方の中に、実は別の原因が隠れているケースをよく見かけます
踵や足裏に痛みが出る病気は、実はひとつではありません。似たような症状を引き起こす病気がいくつも存在していて、自己判断だけで対処すると回復が遠のいてしまうこともあります。ここでは代表的な鑑別疾患を整理してご紹介します。
ランニングなど繰り返しの衝撃が踵に加わることで、骨の内部にダメージが蓄積することがあります。歩けないほどの痛みではないため、放置してしまう方も多いのですが、安静にしても改善しない痛みは要注意です。外傷のような強い衝撃がなくても発症することがあるので、心当たりがある方は一度専門家に相談してみてくださいね。
10歳前後のお子さんがスポーツのあとに踵を痛がる場合、これは成長期特有の痛みであることが多いです。骨の成長スピードと筋肉や腱の発達にズレが生じることで起こると考えられています。大人の足底筋膜炎とは原因が異なるため、ケアの方法も変わってきます。


足首の内側を通る神経が圧迫されることで、足裏にしびれを伴う痛みが出るケースもあります。腰から伸びる神経が原因になっていることもあり、腰部脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアが背景にある場合も見られます。しびれを伴う痛みは、足底筋膜炎とは違うアプローチが必要になることが多いので、見極めが大切です。


年齢を重ねると、踵を守るクッションの役割をしている脂肪体が薄くなっていきます。すると歩くたびに骨への衝撃が直接伝わりやすくなり、痛みとして感じられるようになるんですね。これは足底筋膜炎とよく似た痛み方をするため、見分けが難しいと言われています。
踵のまわりが赤く腫れて熱を持っている場合は、リウマチなどの関節炎や、細菌感染による炎症が疑われることもあります。ほかの関節にも痛みが広がっているようなら、早めに医療機関へ相談することをおすすめします。
すべてを自分で正確に判断するのは難しいものですが、痛みの出方にはいくつかの特徴があります。目安として、以下の表を参考にしてみてください。
| 病気 | 特徴的な症状 | 多い年代 |
|---|---|---|
| 足底筋膜炎 | 起床時の一歩目に強い痛み、歩くと少し楽になる | 40〜50代 |
| 疲労骨折・骨挫傷 | 運動後にじんわり続く痛み、安静でも治りにくい | ランナーなど活動的な層 |
| 成長期の踵痛 | 運動後に強まる痛み | 10歳前後の男児 |
| 神経由来の痛み | しびれやピリピリ感を伴う | 幅広い年代 |
| 脂肪体萎縮 | 踵の中心が押すと痛い、クッション感の減少 | 60代以降 |
こうして並べてみると、痛みの出方や年代によって疑うべき病気がある程度絞れることがわかります。ただ、実際には複数の要因が重なっているケースも多いので、表だけで完全に判断するのは難しいというのも正直な話です。
病院や整体院に行く前に、自分の症状を整理しておくと診察がスムーズになります。以下のポイントをメモしておくと良いでしょう。
こうした情報があると、施術者側も原因を絞りやすくなります。ぜひ受診の前にメモしておいてくださいね。
当院では、単に痛い場所だけを揉むのではなく、身体全体の使い方や歩き方のクセを分析したうえで、痛みの根本原因にアプローチしています。足底筋膜炎に似た症状であっても、原因が違えば施術方針も変わってきます。だからこそ、最新の身体理論に基づいた検査を丁寧に行うことを大切にしています。
運動療法を取り入れた整体技術は、痛みを一時的に和らげるだけでなく、再発しにくい身体づくりを目指すものです。長年治療家として多くの方の足裏の痛みと向き合ってきた経験から、似たような症状でも一人ひとり原因が異なることを、身をもって実感してきました。
足裏や踵の痛みは、足底筋膜炎だけが原因とは限りません。似たような症状を引き起こす病気がいくつもあり、自己判断のまま放置してしまうと、回復が遅れてしまうこともあります。痛みが数週間続いている、しびれを感じる、腫れや熱がある、そんなときは、迷わず専門家に相談していただきたいと思っています。私たち整体院シェルパも、皆さんの足裏の悩みに寄り添いながら、一緒に原因を探っていきますので、どうか一人で抱え込まずに、お気軽にご相談くださいね。

