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母指CM関節症で整形外科デビューする前に知っておきたいこと

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ペットボトルのフタが開けにくくなった、タオルを絞ると親指の付け根がズキッと痛む…そんな症状が続いていませんか?もしかしたらそれは、母指CM関節症のサインかもしれません。

「整形外科に行くべきか、それとも様子を見るべきか」と迷っている方はとても多いです。でも実は、迷っている間にも症状は少しずつ進行していることがあるんです。

「年だから仕方ない」「忙しいからそのうち行こう」と後回しにしていると、やがて日常生活がどんどん不便になっていきます。

このページでは、母指CM関節症と整形外科の関係を整理しながら、整体という選択肢についてもわかりやすくお伝えしていきます。

院長:吉原

整形外科と整体、どちらに行けばいいか迷う方は本当に多いです。30年以上この仕事をしていると、受診の選択で遠回りをしてしまう方のご相談も少なくありません。この記事が、あなたの一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです

目次

整形外科で診てもらうと、どんな検査や治療をされるの?

「初めて整形外科に行くとき、何をされるのかわからなくて怖い」というお声をよく聞きます。事前に知っておくだけで、ずいぶんと気持ちが楽になるものです。ここでは、整形外科を受診した場合の流れと治療の内容を順番に整理してみます。

初診でおこなわれる検査の流れ

整形外科を受診すると、まず問診で症状の内容や発症のきっかけを確認します。その後、親指の付け根を触ったり動かしたりして痛みの場所や程度を確かめる触診がおこなわれます。

次にレントゲン撮影です。レントゲンでは、関節の隙間が狭くなっていないか、骨に変形が出ていないかを確認します。初診時の費用は健康保険3割負担の場合で、診察・レントゲン・処方箋あわせておおよそ2,000〜3,000円ほどです。

整形外科の治療法と、それぞれの特徴

診断がついたあとは、症状の進行度に応じて保存療法か手術療法かが選択されます。多くの場合、まずは保存療法からスタートします。

  • 装具療法:サポーターやスプリントで親指の付け根を固定し、関節への負担を軽減します
  • 薬物療法:消炎鎮痛剤の内服や外用剤(湿布・ゲル)、ステロイド注射などで痛みと炎症を抑えます
  • リハビリ(運動療法):理学療法士のもとで関節の動きや筋力を回復させます
  • 手術療法:保存療法で改善しない場合、靭帯再建術や関節形成術などを検討します

保存療法を試みる期間はおおむね3〜6ヶ月程度が目安とされています。それでも改善がみられない場合に、はじめて手術が視野に入ります。

整形外科で「異常なし」と言われることがある?

じつは、初期〜中期の母指CM関節症では、レントゲンに明らかな変形が写らないことがあります。そのような場合、「骨には異常がありません」と言われてしまい、湿布や痛み止めだけを処方されて終わるケースがあるのです。

「病院では異常なしと言われたのに、痛みは全然引かない」という相談が当院にも多く届きます。レントゲンで見えないからといって、症状がないわけではありません。

整形外科と整体院、何が違うの?どう使い分ける?

整形外科と整体院はそれぞれ役割が異なります。どちらが正解かという話ではなく、あなたの症状や目的に応じてうまく使い分けることが大切です。

整形外科整体院(当院)
得意なこと画像診断・薬・注射・手術原因の特定・根本からの体の調整
アプローチ痛みを抑える・構造を修正する身体全体のバランスを整える
適しているケース骨折・脱臼・重度の変形・手術が必要な状態慢性的な痛み・保存療法で改善しない・手術を避けたい
健康保険適用あり自費診療(当院)

整形外科は、骨や関節の状態を画像で確認し、薬や注射で痛みを管理することを得意としています。一方で整体院は、なぜその関節に負担が集中しているのかという根本原因を探り、身体全体のバランスを整えることを重視します。

親指の付け根の痛みはなぜ起こるのか、原因をきちんと知っていますか?

母指CM関節症の症状が出るとき、多くの方は「親指を使いすぎたから」「年をとったから」で片付けてしまいます。でも、それだけで説明できるなら、同じ年齢・同じ生活をしている人全員が同じ症状になるはずですよね。

30年以上この仕事をしてきた経験から言えることがあります。母指CM関節症の原因はひとつではなく、身体全体のバランスの乱れが親指の関節に集中してしまっている状態がほとんどです。

代表的な原因の組み合わせ

加齢による軟骨の摩耗は避けられない部分もあります。しかしそれだけでなく、ホルモンバランスの変化、過去の手や指の怪我、手首・肘・肩のアンバランス、そして日常生活での姿勢や動作のクセなどが複雑に重なることで、CM関節への負担が慢性的に増し続けます。

「更年期のころから急に悪くなった」という方が多いのも、ホルモンの変化が関節周囲の靭帯を緩ませやすくするためです。原因は一見バラバラに見えても、身体の中では必ずつながっています。

だから「その場しのぎ」では良くならない

湿布や痛み止めで痛みを感じにくくすることはできても、なぜその関節に負担がかかっているかという根本を変えない限り、症状は繰り返します。原因を特定せずに治療を進めることは、コンパスを持たずに山に登るようなものです。進む方向が合っていなければ、どれだけ頑張っても頂上にはたどり着けません。

整形外科でよくならなかった、その理由を考えてみましょう

「整形外科で薬をもらって飲んだけど、やめたらまた痛くなった」「注射を打ったら一時的に楽になったが、2〜3週間でまた元に戻ってしまった」という声は、実は非常に多いです。

ステロイド注射は炎症を抑える効果が高い半面、繰り返し使い続けると関節軟骨にダメージを与える可能性があります。装具療法も、長時間の装着が日常生活の妨げになって続けにくいという方も少なくありません。

これは整形外科の治療が悪いわけではありません。痛みを管理することと、根本原因を取り除くことは、じつは別の話なのです。

当院では何をするの?他の整体院と何が違うの?

整体院と聞いて、「ぼきぼきされる」「マッサージをするだけ」というイメージをお持ちの方がいるかもしれません。当院の整体はそのどちらでもありません。

まず、しっかりした検査からスタートします

初回は問診と検査に時間をかけます。足底重心測定器(ピドスコープ)をはじめとした5種類の検査で、身体の現状を客観的なデータとして可視化します。姿勢分析・動作分析・筋力検査・整形外科的検査をおこない、親指の付け根に負担が集中している根本の理由を特定していきます。

検査結果を共有したうえで施術計画を立てます

検査が終わったら、結果をわかりやすく説明し、どんな施術を何回おこなうか、どれくらいの期間で改善を目指せるかを一緒に確認していきます。「何回通えば治るの?」という不安に、きちんと答えることができます。

院長が最初から最後まで担当します

来院のたびに担当者が変わる整体院では、これまでの経過を毎回一から説明しなければならず、施術の精度も安定しません。当院では、治療家歴30年以上の院長が問診・検査・施術をすべて一貫して担当します。変化の小さなサインを見逃さずに対応できるのも、この体制があるからです。

母指CM関節症で整形外科を受診するか迷っている方へ、よくある疑問

整形外科と整体、どちらが先がいいですか?

骨に明らかな変形や骨折が疑われる場合、また強い炎症がある場合は、まず整形外科を受診してレントゲンで状態を確認することをおすすめします。ただし、「異常なし」と言われた場合や、薬だけで経過観察と言われた場合には、早めに整体での根本対応を並行して検討することをお勧めします。

手術を勧められました。避けることはできますか?

手術を勧められた段階でも、整体でのアプローチを試みる価値はあります。当院でも「手術を勧められたが、整体で改善した」という方の事例があります。ただし、骨の変形がかなり進行している場合は手術が最善の選択肢になることもあります。状態をきちんと評価したうえでお伝えします。

サポーターをつけ続ければ自然に治りますか?

残念ながら、サポーターは関節への負担を一時的に軽減するためのものであり、根本的な改善につながるわけではありません。サポーターを外すと痛みが戻る、という状況が続く場合は、原因そのものへのアプローチが必要なサインです。

通院はどれくらい必要ですか?

症状の程度によって異なりますが、初期〜中期の方であれば週2回ペースで2〜3ヶ月程度を目安にしていただくことが多いです。検査後に施術計画としてご説明しますので、先の見通しをもって通っていただけます。

こんな経験、ありませんか?

タオルを絞る動作で親指がズキッとして、ため息が出た。瓶のフタが開けられなくて、家族に頼んだ。料理のとき包丁を握ると痛くて、好きだった料理が楽しめなくなった。

「年だから仕方ない」と自分に言い聞かせながら、でも心の中ではずっと気になっている。そういう方に、ぜひ読んでほしいと思ってこの記事を書きました。

親指の痛みは「年齢のせい」だけで済ませていいものではありません。原因があって、その原因に対処することができれば、症状は必ず変わります。

腱鞘炎との違いも確認しておきましょう

親指の付け根の痛みには、母指CM関節症のほかに腱鞘炎(ドケルバン病)が混在しているケースもあります。どちらも親指の付け根に痛みが出ますが、原因や対処法は異なります。

ドケルバン病は、親指を動かす腱と腱鞘の間に炎症が起きる疾患で、スマートフォンの使いすぎや産後の育児動作で発症することが多いです。一方、母指CM関節症は関節軟骨のすり減りによるもので、40代以降の女性に多くみられます。

自分の症状がどちらに近いのか、あるいは両方が混在しているのかを判断するためにも、きちんとした検査が必要です。当院では両方の症状に対応しており、検査によって原因を特定したうえで施術をおこないます。

最後に、私からひとこと

私が治療家の道に入ったきっかけは、自分自身の怪我でした。高校生のころ股関節を痛めて、病院を何軒まわっても「異常なし」と言われ続けた経験があります。原因がわからないまま治療を続ける辛さ、不安、焦り。その気持ちは今でも忘れていません。

だからこそ、当院では何より「原因を特定すること」を大事にしています。原因がわかれば、改善への道が開けます。「病院では異常なしと言われた」「他の治療院に通ったけれど変わらなかった」という方も、あきらめないでください。

親指の痛みをひとりで抱え込まず、ぜひ一度ご相談にいらしてください。あなたの状態をしっかり検査して、一緒に改善の道を見つけていきましょう。


院長:吉原

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