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まだ様子見?母指CM関節症で病院に行くべき時期とは

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「ペットボトルの蓋を開けるたびに親指の付け根がズキッと痛む。でも、病院に行くほどでもないかな…」そんなふうに、痛みを後回しにしていませんか?

実はその親指の痛み、母指CM関節症という状態かもしれません。放っておくと、じわじわと症状が進んでいくことが少なくない、やっかいな症状です。

今回は「いつ病院や治療院に行くべきか」という、多くの方が迷うポイントに絞ってお伝えします。受診のタイミングを逃してしまうと、改善までの道のりがぐっと長くなることも。ぜひ最後まで読んでみてください。

院長・吉原

この記事では「受診の目安が分からなくて迷っている方」に向けて、臨床の現場で実際によく受けるご質問をもとに書きました。「大げさかな」と思って後回しにした結果、症状が進んでから来院される方が本当に多いんです。早めに動くことが、結果として一番の近道になります

目次

「まだ様子を見る」が一番危ない理由

親指の痛みというのは、最初のうちは「ちょっとした不調」に見えます。湿布を貼れば少し楽になるし、休めばおさまることもある。だから「もう少し様子を見よう」という気持ちになるのは、とても自然なことです。

でも、親指のCM関節(手首に近い側の付け根の関節)は、一度すり減り始めた軟骨が自然に元通りになることはありません。痛みが波のように繰り返されながら、少しずつ状態が進んでいくのが、この症状の特徴です。

「痛みが引いた=治った」ではないんです。これがとても重要なポイントです。

放置するとどうなるのか

初期のうちは「力を入れたときだけ痛む」という方がほとんどです。ところが放置していると、何もしていないときでもじんわり痛む「安静時痛」が出てきたり、夜中に疼くような「夜間痛」に悩まされるようになる方もいらっしゃいます。

さらに進行すると、親指の付け根が外側にせり出すように変形してきます。これを「亜脱臼」といいますが、こうなってくると見た目にも変化が出てきますし、物をつまむ・握るという動作がどんどん難しくなっていきます。

最終的に「手術が必要」という状態まで進んでしまうと、術後も完全に元の状態に戻るとは限りません。だからこそ、早い段階での対処が何よりも大切なのです。

病院・治療院に行くタイミング、こう判断してください

「では、具体的にどんな状態になったら受診すればいいの?」と思いますよね。当院に来られる方のお話や、長年の臨床経験をもとに、受診の目安をまとめました。ひとつでも当てはまるものがあれば、早めに専門家に相談することをおすすめします。

こんな症状があれば受診のサインです

まず、2週間以上、親指の付け根の痛みが続いている場合。湿布や市販の痛み止めを使っても、一時的に楽になるだけで根本的に変わらない方は、ぜひ一度相談してみてください。

次に、夜中や安静にしているときでも痛むようになってきた場合。昼間の動作での痛みから、じっとしていても痛む状態に変わってきたとしたら、それは症状が進みつつあるサインです。

それから、親指の付け根が腫れてきた、または変形してきた気がするという場合。見た目に変化が出てきているということは、関節の変形がある程度進んでいる可能性があります。

そして、物を持つ・つまむ・絞るといった動作が以前よりも明らかに難しくなった場合。ペットボトルの蓋、タオルを絞る、ホチキスを使う、料理で包丁を握るなど、日常のふとした場面で「前はこんなに痛くなかったのに」と感じるようになっていたら、それは受診のタイミングです。

「湿布で少し楽になるから大丈夫」は危険な誤解

湿布や痛み止めは、炎症による痛みを一時的に和らげるものです。関節の軟骨の摩耗そのものを修復してくれるわけではありません。

「貼ったら楽になった。だから治ってきているんだ」と安心してしまうのは、残念ながら正しくない判断です。痛みが落ち着いている間も、関節への負担が続いていれば、状態はじわじわと進んでいきます。

症状の「波が静かな時期」こそが、根本的な改善に取り組む絶好のタイミングです。急に悪化してから慌てて来院される方が多いのですが、できれば穏やかな状態のうちに来ていただけると、改善もずっとスムーズになります。

「何科に行けばいい?」という疑問にお答えします

親指の付け根が痛いとき、どこを受診すればいいのか迷う方は少なくありません。

医療機関であれば、整形外科が第一選択です。レントゲンで関節の状態を確認し、ステージに応じた治療法(装具・注射・手術など)を提案してもらえます。手外科専門医がいるクリニックや病院であれば、より専門的な診断が受けられます。

一方で、「手術は避けたい」「薬だけに頼りたくない」という方や、「病院で経過観察と言われたが痛みがなかなか引かない」という方には、整体院への相談も有効な選択肢のひとつです。

整体院に来るタイミングはいつでも大丈夫

当院には、病院での診断後に「薬や装具だけでは改善しなかった」という方も多く来院されます。また、まだ病院には行っていないけれど「自分の症状はどの程度のものなのかを確認したい」という方もいらっしゃいます。

いずれの場合でも、初回の問診と検査で現状をしっかりと把握したうえで、今後の方向性をご説明します。「来てみてよかった」と感じていただけるように、丁寧に対応しますので安心してください。

母指CM関節症、なぜ40代以降の女性に多いのか

この症状は、40代以降の女性に特に多く見られます。なぜかというと、複数の要因が重なりやすい年代だからです。

まず加齢による軟骨の摩耗。これは避けられない要素ですが、それだけが原因ではありません。女性ホルモン(エストロゲン)の減少によって関節周囲の靭帯が緩くなり、関節が不安定になりやすくなることが分かっています。更年期と重なる時期に症状が出やすいのは、このためです。

さらに、家事や仕事で長年にわたって手・親指を酷使してきたこと、過去に親指を痛めたことがあること、遺伝的な要因なども関係します。これらが複数重なったとき、CM関節に症状が現れやすくなります。

「年のせいだから仕方ない」は正しくありません

「もう年だから」「更年期だから仕方ない」とあきらめている方が多いのですが、それは少し違います。加齢が関係しているのは確かですが、だからといって何もできないわけではありません。

関節の負担を減らし、周囲の筋肉や靭帯のバランスを整えることで、症状の進行を遅らせたり、痛みを大幅に軽減することは十分に可能です。実際に当院でも、「もう治らないと思っていた」という方が、施術を通じて痛みなく日常生活を送れるようになっているケースはたくさんあります。

当院が大切にしていること、それは「原因を見つけること」

整体院シェルパでは、親指の痛みだけをピンポイントに施術するのではなく、なぜその症状が出ているのかを丁寧に調べることを最も重視しています。

足底重心の測定をはじめとする5種類の検査で、身体全体のバランスや問題点を可視化します。「親指の付け根が痛い」という症状でも、その背景には姿勢の問題、体幹の使い方、手首や肘の負担のかかり方など、様々な要因が絡んでいることがあります。

原因がわかれば、改善への道が見えてきます。これは開院以来ずっと変わらない当院の考え方です。

院長が問診から施術まで一貫して担当します

当院では、国家資格を持つ院長・吉原が、初回の問診から検査・施術・経過確認まで一貫して担当します。施術者が変わるたびに症状の説明をしなおす必要はありません。毎回同じ目線で変化を確認しながら進めていけるので、小さな変化も見逃しません。

「前回と比べて、ここが変わってきましたね」という声かけができるのは、一貫して担当しているからこそです。この積み重ねが、改善実績に繋がっています。

受診前に自分でできること、やってはいけないこと

専門家に診てもらうまでの間に、ご自身でできることもあります。ただ、やりすぎると逆効果になる場合もあるので、注意点も含めてお伝えします。

急性期(腫れや熱感がある時期)にできること

親指の付け根が腫れている、熱っぽいという状態のときは、まず安静を心がけてください。患部を冷やすことで炎症を抑える効果が期待できます。10〜15分程度のアイシングを1日数回行うのが目安です。

このとき、温めることは避けましょう。入浴やカイロなどで温めると、炎症が悪化することがあります。「熱っぽい感じがある」という場合は、まず冷やすことを優先してください。

慢性期(熱感がなく鈍い痛みが続く時期)にできること

熱感がなく、じんわりとした鈍痛が続く状態のときは、手首や親指を必要以上に酷使しないことが大切です。瓶の蓋を開けるときはオープナーを使う、タオルを絞る代わりに振り切るようにするなど、日常の中で少し工夫するだけで親指への負担をかなり減らすことができます。

また、ドラッグストアで購入できるサポーターを使って親指の付け根を固定することも、痛みの軽減に役立ちます。ただし、サポーターはあくまで補助的なものです。長期間の使用によって周囲の筋肉が弱くなる場合もあるため、専門家の指導のもとで使うことをおすすめします。

絶対にやってはいけないこと

痛みを我慢して無理に親指を使い続けることは避けてください。「痛くても動かさないと固まってしまう」と思って無理をしてしまう方がいますが、炎症がある状態で関節を酷使するのは逆効果です。

また、「自分で指をグリグリと動かして調整しようとする」行為も要注意です。不安定になっている関節を力任せに動かすと、かえって亜脱臼が進むことがあります。痛みが強い場合には、まず専門家に相談してください。

よくあるご質問

Q. 腱鞘炎との違いは何ですか?

親指の付け根の痛みというと、腱鞘炎(ドケルバン病)と混同されることが多いです。腱鞘炎は腱とその鞘(さや)の炎症で、親指を広げたり動かしたりするときに、少し手首寄りの部分が痛むことが多いです。一方、母指CM関節症はCM関節そのものの変形・炎症なので、より親指の付け根に近い部分に痛みが出ます。実際には両方が同時に起きている方もいるため、自己判断せずに専門家に診てもらうことをおすすめします。

Q. 整体でどんな施術をするのですか?

当院では、手首・肘・肩・体幹といった全身のバランスを整えながら、親指周囲の関節や筋肉への負担を軽減する施術を行います。やさしい力加減で行うため、施術中に強い痛みが出ることはほとんどありません。あわせて、日常生活でのセルフケアや動作の改善についてもアドバイスしています。

Q. 何回くらいで改善しますか?

症状の進行度合いや生活環境によって個人差がありますが、初期〜中期の方であれば、週1〜2回のペースで2〜3ヶ月程度で改善の実感が出てくるケースが多いです。初回の検査結果をもとに、具体的な計画をお伝えしますのでご安心ください。

まずは一度、相談してみてください

親指の痛みは、「たかが指の痛み」と思われがちですが、日常生活への影響は想像以上に大きいものです。ビンが開けられない、料理が思うようにできない、趣味のガーデニングや楽器が楽しめない。そういう小さな不便が積み重なると、毎日の暮らしの質がじわじわと下がっていきます。

「病院に行くほどではないけど、なんとかしたい」という方も、ぜひ一度シェルパにご相談ください。あなたの症状の状態をしっかり確認して、今できることをわかりやすくお伝えします。一人で抱え込まず、気軽に声をかけていただけると嬉しいです。


院長:吉原

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