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【60代以上必見】脊柱管狭窄症の再発予防法

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こんにちは、整体院シェルパ・広島院の吉原です。手術を受けて一度は良くなったはずなのに、また腰や足に痛みやしびれが出てきて不安になっていませんか?

実は脊柱管狭窄症は手術をしても再び症状が現れることがあり、その不安や悩みを抱えている方は決して少なくありません。当院にも手術後に症状がぶり返してしまった方が多く来院されています。

院長:吉原

手術をしたのにまた痛みが出てくると、本当に不安ですよね。でも原因がわかれば改善の道は必ず見えてきます

今回は脊柱管狭窄症がなぜ再び悪化してしまうのか、その理由と対処法について30年以上の臨床経験をもとに詳しくお伝えします。

目次

手術後になぜ再発するのか

脊柱管狭窄症の手術は神経の圧迫を取り除くことを目的としていますが、手術によって狭窄そのものが完全に解決するわけではありません。手術後に再び症状が現れる方が一定数いらっしゃるのは、実は手術が根本的な原因に対処していないケースが多いからです。

開院以来、当院には手術後に症状がぶり返した多くの患者さんが来院されていますが、再発の原因は主に身体の使い方や姿勢のバランスにあることがほとんどです。手術で神経の圧迫は一時的に解消されても、もともとの姿勢や動作のクセ、筋力のアンバランスが改善されていなければ、再び腰部に負担がかかり症状が戻ってしまいます。

また手術した箇所の周辺に新たな狭窄が生じることもあります。これを隣接椎間障害といい、固定手術を受けた方に特に多く見られる現象です。固定した椎間の上下に負担が集中するため、そこが新たに狭くなってしまうのです。

再発しやすい方の特徴

当院の臨床経験から、手術後に症状が再発しやすい方にはいくつかの共通した特徴があります。まず術後のリハビリや運動療法を十分に行っていない方は再発リスクが高くなります。手術は神経の圧迫を取り除くものですが、身体全体のバランスを整えるものではありません。

また反り腰や猫背など姿勢の問題が残っている方、股関節や足首の柔軟性が低下している方、腹筋や殿筋などの体幹筋力が弱い方も要注意です。これらの要因が重なると、せっかく手術をしても再び腰部への負担が増大し、症状がぶり返してしまうのです。

再発時に見られる症状

脊柱管狭窄症が再び悪化してきたときには、いくつかの特徴的な症状が現れます。最も代表的なのは間欠性跛行と呼ばれる歩行障害です。歩き始めは問題なくても、しばらく歩くと足やお尻にしびれや痛みが出て、少し休むと楽になるというパターンを繰り返します。

また立ちっぱなしの姿勢がつらくなったり、腰を反らすと症状が強くなったりします。足の裏にしびれを感じる、足先が冷たく感じる、夜間に足のしびれで目が覚めるといった症状も再発時によく見られます。

こんな症状があったらすぐにご相談を

再発の兆候を早期に見つけることは、悪化を防ぐために非常に重要です。手術前にあった症状が再び現れ始めたら要注意です。また以前より歩ける距離が短くなってきた、足の筋力が落ちてきたと感じる場合も早めの対処が必要です。

特に注意していただきたいのは、排尿や排便のコントロールがしづらくなった場合です。これは重度の神経障害のサインであり、すぐに医療機関を受診する必要があります。ただしそこまで重症化する前に、適切な治療を受けることで多くのケースは改善が期待できます。

再発を防ぐためにできること

手術後に症状を再発させないためには、日常生活での身体の使い方を見直すことが何より大切です。当院で指導している内容をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

姿勢を意識する

脊柱管狭窄症の方は腰を反らすことで症状が出やすいため、日常生活では反り腰にならないよう注意が必要です。立っているときは軽く膝を曲げ、骨盤を少し後ろに傾けるイメージを持つとよいでしょう。長時間の立ち仕事では片足を台に乗せるなどの工夫も効果的です。

座るときは深く腰掛け、背もたれを使って骨盤を立てるように意識します。ソファなど柔らかい椅子は腰が沈み込んで負担になるため、適度な硬さのある椅子を選ぶことをおすすめします。

適度な運動を続ける

手術後のリハビリが終わったからといって、運動をやめてしまうのは禁物です。筋力と柔軟性を維持することが再発予防の鍵となります。特に体幹の筋力を保つことは腰部への負担を分散させるために重要です。

おすすめは水中ウォーキングや自転車こぎなど、腰に負担をかけずに行える有酸素運動です。また仰向けで膝を立てて行う腹筋運動や、四つん這いでの体幹トレーニングも効果的です。ただし痛みを感じる運動は避け、無理のない範囲で継続することが大切です。

体重管理も重要

体重が増えると腰部への負担も増大します。特に手術後は活動量が減りがちで体重が増えやすいため、食事のバランスに気をつけましょう。急激なダイエットは筋力低下を招くため避け、適度な運動と組み合わせながら健康的に体重をコントロールすることが理想的です。

再発時の治療法の選択肢

症状が再び現れた場合、どのような治療法があるのか不安に思われるかもしれません。再手術を勧められるケースもありますが、多くの場合は保存的治療で改善が期待できます。

病院での一般的な治療

病院では薬物療法、物理療法、ブロック注射などが行われます。痛み止めや神経障害性疼痛の薬で症状を和らげながら、電気治療や温熱療法で血行を促進します。症状が強い場合は神経ブロック注射で一時的に痛みを抑えることもあります。

しかしこれらはあくまで対症療法であり、根本的な原因である姿勢や筋力バランスの問題を解決するものではありません。症状が一時的に和らいでも、身体の使い方が変わらなければまた再発を繰り返すことになります。

再手術を検討する前に

医師から再手術を勧められた場合でも、すぐに決断する必要はありません。排尿障害など重篤な神経症状がある場合を除き、まずは保存的治療を十分に試すことをおすすめします。再手術にはさらなる身体への負担や合併症のリスクも伴います。

当院には再手術を勧められたものの、整体治療で症状が改善し手術を回避できた方も多くいらっしゃいます。手術を決断する前に、ぜひ一度ご相談ください。

当院での改善アプローチ

整体院シェルパでは、脊柱管狭窄症の再発症状に対して独自のアプローチで根本改善を目指します。30年以上の臨床経験から、手術後の再発には必ず原因があることがわかっています。

徹底した検査で原因を特定

当院では初回に丁寧なカウンセリングと多角的な検査を行い、なぜ再発したのかその原因を明らかにします。足底重心測定器や姿勢分析、歩行動画撮影、筋力検査など複数の検査を組み合わせることで、あなたの身体の問題点を可視化します。

手術をしたのに再発してしまった方の多くは、股関節の使い方、足首の硬さ、体幹筋力の低下、姿勢のアンバランスなど複数の要因が絡み合っています。これらをひとつひとつ丁寧に評価し、あなたに合った治療計画を立てていきます。

身体全体のバランスを整える施術

当院の施術は痛みのある腰だけでなく、身体全体のバランスを整えることを重視しています。股関節や足首の可動域を改善し、使えていない筋肉を活性化させ、過緊張している筋肉を緩めていきます。

さらに姿勢や歩き方の改善指導、自宅でできるエクササイズの指導も行います。施術を受けるだけでなく、患者さん自身が身体の使い方を理解し、セルフケアができるようになることが再発予防につながります。

一貫した治療で確実な改善へ

当院では国家資格を持つ院長が検査から施術まですべて一貫して担当します。毎回違う施術者に当たることがないため、身体の変化を正確に把握しながら治療を進めることができます。この一貫性が治療効果を高め、確実な改善につながっています。

治療計画は患者さんと共有し、現在の状態、今後の見通し、必要な期間や回数をわかりやすく説明します。不安なことがあればいつでも相談できる環境を整えていますので、安心して治療に専念していただけます。

再発を繰り返さないために

脊柱管狭窄症が再び悪化してしまったとしても、諦める必要はありません。適切な治療とセルフケアで症状は改善できますし、再発を防ぐことも十分に可能です。

大切なのは表面的な症状だけでなく、なぜ再発したのかその根本原因に向き合うことです。原因がわからないまま対症療法を続けても、また同じことの繰り返しになってしまいます。当院では検査を重視し、原因を明らかにすることを何より大事にしています。

手術をしたのにまた症状が出てしまった、再手術を勧められているけれど迷っている、どこに行けばいいかわからず悩んでいる。そんな方はぜひ一度、当院にご相談ください。あなたの不安に寄り添い、改善への道筋を一緒に見つけていきます。一人で悩まず、お気軽にお問い合わせください。


院長:吉原

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

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広島県広島市西区草津新町2-8-9
電話番号
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