VDT症候群

VDT症候群

パソコンやスマートフォンの長時間使用によって引き起こされる現代特有の不調群です。目の酷使から始まり筋肉の緊張・血流障害・自律神経の乱れが連鎖的に発生。放置すると慢性疲労や抑うつ状態に進行するケースも確認されています。

1時間のデスクワークで首にかかる負荷は約300kg。これはボウリングの球を首に乗せ続けるのに等しい圧力です。単に目を休めるだけでは解決できない構造的な問題が潜んでいます。

眼精疲労が蓄積すると視力低下やドライアイが悪化。首のこりが慢性化すると椎間板ヘルニアのリスクが3倍に上昇。自律神経の乱れから不眠症や過敏性腸症候群を併発。最悪の場合うつ状態に陥り就労困難となる事例も報告されています。

VDT症候群の原因

開院以来、当院には多くのVDT症候群患者さんが来院されています。

30年の臨床経験から言えるのは、VDT症候群の原因はひとつではなく、複数の要因が複雑に絡み合っていることがほとんどだということです。

VDT症候群の原因は主に次のようなものがあります。

VDT症候群はこれらの要因が複数重なることによって発症することが少なくありません。

そしてその数や組み合わせは、当然、患者さんによって異なります。だからこそ当院では、何よりも検査を重要視しています。患者さんそれぞれの置かれた環境や既往歴などを丁寧にお聞きして、当院独自の客観的検査や整形外科検査などを行い、VDT症候群の原因を見つけ出します。

原因がわかるから改善する道が見えてきます。

これまで病院やほかの治療院でよくならなかったとしても決してあきらめないでください。あなたのVDT症候群は、徹底した検査と豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

VDT症候群の場合、病院では以下の治療法が一般的です。

点眼治療

角膜保護には有効ですが効果持続時間に限界があり、根本解決には至りません。

鎮痛剤処方

胃腸障害を引き起こす可能性が23%の症例で確認されています。

ストレッチ指導

個人の骨格特性を考慮しない画一的な内容が多く、効果にばらつきが生じます。

VDT症候群を改善するために

VDT症候群を改善するためには、原因をつきとめることが何よりも重要です。原因がわからないまま治療を進めることは、コンパスを持たずに山に登るようなものです。行き当たりばったりの治療では改善は見込めません。

当院では、丁寧なカウンセリングと徹底した検査で原因を明らかにします。その結果をもとに治療計画を立て、検査結果と治療計画をわかりやすく説明します。

患者さん自身が自分の状態を把握し、目標をもって治療に取り組むことが、根本改善の結果につながることは経験上間違いないです。

当院の特徴

国家資格を有し、治療家歴30年以上の院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

VDT症候群の根本改善のためには、症状の緩和はもとより、骨格や筋肉のバランスを整え、姿勢や歩行まで改善する必要があります。そのため当院では検査を充実し、計画を立てて共有し、経過を確認しながら施術しています。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行っているのです。変化を共有し、お互いに確認しながら治療を進めていく一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方もあきらめずにご相談ください。

VDT症候群のQ＆A

VDT症候群は自然に治りますか？

軽度のVDT症候群であれば、適切な休息と生活習慣の改善により自然に回復することもあります。しかし、多くの場合は根本的な原因に対処しないと再発を繰り返します。特に症状が長引く場合や日常生活に支障が出る場合は、早期の治療をおすすめします。

VDT症候群の人がやってはいけないことは？

長時間のディスプレイ作業や猫背姿勢のまま過ごすことは避けるべきです。また、目や首に強い痛みやしびれがある場合は、無理にストレッチやマッサージを行うのも控えましょう。

VDT症候群は冷やすべき？温めるべき？

目の充血や強い痛みがある場合は冷やすと効果的です。一方、首や肩のこりが強い場合は温めることで血行が改善しやすくなります。症状や原因によって異なるため、信頼できる治療院にご相談ください。

VDT症候群にサプリメントは効果的ですか？

ビタミンB群やアントシアニンなどのサプリメントは神経疲労や目の疲れを軽減する効果が期待できますが、根本的な原因解決にはなりません。生活習慣や姿勢の改善と併用してご利用ください。

VDT症候群は早めに対処すべきですか？

早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなります。症状が進行すると慢性化しやすいため、お早めにご相談ください。

VDT症候群が改善せずに悩んでいた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体施術とVDT症候群は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

VDT症候群は早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなります。一人で悩むことなく、お早めにご相談ください。