四十肩

四十肩

四十肩とは、肩関節の周囲に炎症が生じ、肩の痛みや動きの制限が現れる症状を指します。40代で発症することが多いためこの名前がついていますが、50代で発症した場合は五十肩とも呼ばれ、医学的には「肩関節周囲炎」とまとめて扱われます。腕を上げたり、背中に手を回す動作が困難になり、日常生活に支障をきたすことが特徴です。

四十肩をそのままにしておくと、痛みが慢性化し肩の可動域がさらに狭くなることがあります。最悪の場合、肩がほとんど動かなくなり、着替えや洗髪といった日常動作が難しくなることも。夜間の痛みが続けば睡眠不足となり、生活の質が大きく低下します。肩を動かさないことで筋力が落ち、回復までに長い時間を要するケースも少なくありません。

四十肩の原因

開院以来、当院には多くの四十肩患者さんが来院されています。

30年の臨床経験から言えるのは、四十肩の原因はひとつではなく、複数の要因が複雑に絡み合っていることがほとんどだということです。

四十肩の原因は主に次のようなものがあります。

四十肩はこれらの要因が複数重なることによって発症することが少なくありません。

これらの原因が肩の炎症や組織の硬化を招き、可動域の減少や痛みにつながります。人それぞれ原因が異なるため、単に筋肉をほぐしたり関節を矯正するだけでは、すべての問題が解決するとは限りません。

一人ひとりの原因を見極めるために、丁寧な検査が何よりも重要となります。

病院や他の治療院でなかなか改善しなかったとしても、あきらめる必要はありません。四十肩でお困りなら、当院にご相談ください。

病院とはここが違います

四十肩の場合、病院では以下の治療法が一般的です。

物理療法

一時的な痛みの緩和には効果的ですが、あくまで対症療法であり根本的な原因解決にはなりません。

運動療法

継続的な通院や自宅での運動が必要で、自己流で無理をするとかえって悪化することも考えられます。

薬物療法

一時的な痛みの緩和には効果的ですが、根本的な原因解決にはならず、長期使用による胃腸障害や肝機能障害などの副作用リスクがあります。

四十肩を改善するために

四十肩を改善するためには、原因をつきとめることが何よりも重要です。原因がわからないまま治療を進めることは、コンパスを持たずに山に登るようなものです。行き当たりばったりの治療では改善は見込めません。

当院では、丁寧なカウンセリングと徹底した検査で原因を明らかにします。その結果をもとに治療計画を立て、検査結果と治療計画をわかりやすく説明します。

患者さん自身が自分の状態を把握し、目標をもって治療に取り組むことが、根本改善の結果につながることは経験上間違いないです。

当院の特徴

国家資格を有し、治療家歴30年以上の院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

四十肩の根本改善のためには、症状の緩和はもとより、骨格や筋肉のバランスを整え、姿勢や歩行まで改善する必要があります。そのため当院では検査を充実し、計画を立てて共有し、経過を確認しながら施術しています。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行っているのです。変化を共有し、お互いに確認しながら治療を進めていく一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方もあきらめずにご相談ください。

四十肩のQ＆A

四十肩は自然に治りますか？

多くの場合、時間の経過とともに徐々に改善していきますが、半年から1年以上かかることもあります。

四十肩の人がやってはいけないことは？

痛みが強い時期に無理に肩を動かすと悪化することがあるため、専門家の指導のもとで運動を行いましょう。

四十肩と五十肩はどう違うのですか？

発症年齢による呼び名の違いであり、症状や原因に大きな差はありません。

痛みが強い時は安静にした方がよいですか？

急性期は無理をせず安静にし、痛みが落ち着いてきたら徐々にリハビリを始めるのが理想です。

どのくらいで治るのですか？

個人差がありますが、数ヶ月から1年以上かかるケースも見られます。

四十肩が改善せずに悩んでいた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体施術と四十肩は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

四十肩は早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなります。一人で悩むことなく、お早めにご相談ください。