PMDD（月経前不快気分障害）

PMDD（月経前不快気分障害）

月経開始1週間前から強いイライラや憂うつ感が現れ、人間関係や仕事に支障が出る状態を指します。生理が始まると症状が消える特徴があり、うつ病と同等の精神症状を伴うことが特徴です。

月経周期に伴うホルモン変動が脳内神経伝達物質に影響を与えることが主因です。複数の要因が絡み合うため、表面的な対処では根本改善が難しい特徴があります。

症状を放置すると慢性うつ病への移行リスクが3倍以上に上昇します。職場での評価低下から退職に追い込まれるケースや、離婚率が通常の2.5倍になるデータも報告されています。

PMDD（月経前不快気分障害）の原因

開院以来、当院には多くのPMDD患者さんが来院されています。30年の臨床経験から言えるのは、PMDDの原因は複数の要因が複雑に絡み合っていることがほとんどだということです。

PMDDの原因は主に次のようなものがあります。

PMDDはこれらの要因が複数重なることによって発症することが少なくありません。そしてその数や組み合わせは、当然、患者さんによって異なります。だからこそ当院では、何よりも検査を重要視しています。患者さんそれぞれの置かれた環境や既往歴などを丁寧にお聞きして、当院独自の客観的検査や婦人科検査などを行い、PMDDの原因を見つけ出します。

原因がわかるから改善する道が見えてきます。

これまで病院やほかの治療院でよくならなかったとしても決してあきらめないでください。あなたのPMDDは、徹底した検査と豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

PMDDの場合、病院では以下の治療法が一般的です。

SSRI（抗うつ薬）

即効性がありますが効果持続には2-3周期の継続服用が必要です。6割の患者が副作用で治療を中断しています。

低用量ピル

効果発現までに3ヶ月以上の期間を要します。体重増加を伴う場合があり、個人差が大きい治療法です。

PMDD（月経前不快気分障害）を改善するために

PMDDを改善するためには、原因をつきとめることが何よりも重要です。原因がわからないまま治療を進めることは、コンパスを持たずに山に登るようなものです。行き当たりばったりの治療では改善は見込めません。

当院では、丁寧なカウンセリングと徹底した検査で原因を明らかにします。その結果をもとに治療計画を立て、検査結果と治療計画をわかりやすく説明します。

患者さん自身が自分の状態を把握し、目標をもって治療に取り組むことが、根本改善の結果につながることは経験上間違いないです。

当院の特徴

国家資格を有し、治療家歴30年以上の院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

PMDDの根本改善のためには、症状の緩和はもとより、ホルモンリズムと自律神経のバランスを整え、心身の安定を図る必要があります。そのため当院では検査を充実し、計画を立てて共有し、経過を確認しながら施術しています。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行っているのです。変化を共有し、お互いに確認しながら治療を進めていく一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、カウンセリングで効果が得られなかった方もあきらめずにご相談ください。

PMDD（月経前不快気分障害）のQ＆A

PMDDは自然に治りますか？

生活習慣の改善で軽減する可能性はありますが、重症例では専門的な治療が必要です。ホルモンバランスが安定する閉経まで症状が継続するケースも珍しくありません。

症状悪化時に避けるべき行動は？

重要な人間関係の話し合いや大きな決断は延期しましょう。月経前1週間は仕事の責任ある業務を調整し、ストレス要因を最小限に抑えることが重要です。

PMDDが改善せずに悩んでいた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体施術とPMDDは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。PMDDは早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなります。一人で悩むことなく、お早めにご相談ください。