O脚

O脚

O脚とは、両足のかかとを揃えて立ったときに膝の内側がくっつかず、脚がアルファベットの「O」のような形になってしまう状態を指します。見た目の問題だけでなく、膝関節が外側に曲がっているため、歩き方や姿勢にも影響が出やすくなります。日本では40歳以上のO脚患者が約2,530万人と推定されており、年齢とともに増加傾向にあります。

見た目の問題だけでなく、膝関節が外側に曲がっているため、歩き方や姿勢にも影響が出やすくなります。日本では40歳以上のO脚患者が約2,530万人と推定されており、年齢とともに増加傾向にあります。

O脚をそのままにしておくと、膝関節への負担が増し、変形性膝関節症を発症しやすくなります。膝の内側に痛みが出たり、水がたまることもあります。歩行障害や日常生活動作の制限が生じ、骨盤が歪んで腰痛やお尻が垂れて大きく見えるなど体型の変化も現れます。足裏のアーチが崩れて扁平足や足底筋膜炎を引き起こすことも。美容面では脚が短く見えたり、スタイルが悪くなることも少なくありません。最悪の場合、要支援・要介護のリスクが高まることもあります。

O脚の原因

開院以来、当院には多くのO脚でお悩みの患者さんが来院されています。

30年の臨床経験から言えるのは、O脚の原因はひとつではなく、複数の要因が複雑に絡み合っていることがほとんどだということです。

O脚の原因は主に次のようなものがあります。

O脚はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

これらの要素が重なり合うことで膝や股関節、骨盤のバランスが崩れ、O脚となります。人それぞれ原因が異なるため、単純に筋肉をほぐしたり、関節の動きを矯正するだけでは根本的な解決にはなりません。だからこそ、改善のためには丁寧な検査が欠かせません。

これまで病院やほかの治療院でよくならなかったとしても決してあきらめないでください。あなたのO脚は、徹底した検査と豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

O脚の場合、病院では以下の治療法が一般的です。

運動療法

継続して行う必要があり、すぐに効果を実感しにくいことがあります。自己流では逆効果になることもあるため、専門家の指導が欠かせません。

インソールや装具

根本的な改善にはつながらず、長期間の使用が前提となります。靴によっては使いにくい場合も。

手術療法

身体への負担が大きく、リハビリや合併症のリスクも伴います。費用や入院の負担も考慮が必要です。

O脚を改善するために

O脚の改善には、まず原因をしっかり見極めることが大切です。原因がわからないまま治療を進めることは、コンパスを持たずに山に登るようなものです。行き当たりばったりの治療では改善は見込めません。

当院では、丁寧なカウンセリングと徹底した検査で原因を明らかにします。その結果をもとに治療計画を立て、検査結果と治療計画をわかりやすく説明します。

患者さん自身が自分の状態を把握し、目標をもって治療に取り組むことが、根本改善の結果につながることは経験上間違いないです。

当院の特徴

国家資格を有し、治療家歴30年以上の院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

O脚の根本改善のためには、症状の緩和はもとより、骨格や筋肉のバランスを整え、姿勢や歩行まで改善する必要があります。そのため当院では検査を充実し、計画を立てて共有し、経過を確認しながら施術しています。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行っているのです。変化を共有し、お互いに確認しながら治療を進めていく一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

O脚のQ＆A

O脚は自然に治りますか？

成長期の子どもは自然に改善することもありますが、大人のO脚は自然に治ることはほとんどありません。適切なケアが必要です。

O脚の人がやってはいけないことは？

足を組む、片足重心で立つ、長時間の悪い姿勢は避けましょう。正しい姿勢と歩き方を意識することが大切です。

O脚と変形性膝関節症の違いは？

O脚は脚の形の問題、変形性膝関節症は関節の軟骨がすり減る病気です。O脚が進行すると膝関節症になることもあります。

O脚矯正グッズやインソールは効果がありますか？

一時的なサポートにはなりますが、根本改善には運動や施術の併用が必要です。

O脚は遺伝ですか？

遺伝的な要素もありますが、多くは生活習慣や姿勢が影響しています。

O脚が改善せずに悩んでいた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体施術とO脚は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

O脚は早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなります。一人で悩むことなく、お早めにご相談ください。