強剛拇趾

強剛拇趾の症例報告

強剛拇趾

強剛拇趾は、足の親指の付け根の関節が硬くなり、動かしづらくなることで痛みや腫れが起こる状態です。特に親指を上に反らす動きが制限され、歩くときや踏み返す際に強い痛みを感じることが多いのが特徴です。40代以降の方に多く見られますが、年齢や性別を問わず発症することがあります。

痛みが徐々に強くなり、歩くのもつらくなってきます。親指の関節が動かなくなり、日常生活のあらゆる場面で支障が出てしまいます。足の他の部分や膝、腰にまで負担がかかり、二次的な痛みや変形が起こることもあります。靴を履くのが難しくなり、外出や運動も制限されてしまうでしょう。最悪の場合、関節が完全に固まってしまい、手術が必要になるケースも考えられます。

強剛拇趾の原因

開院以来、当院には多くの強剛拇趾患者さんが来院されています。

30年の臨床経験から言えるのは、強剛拇趾の原因はひとつではなく、複数の要因が複雑に絡み合っていることがほとんどだということです。

強剛拇趾の原因は主に次のようなものがあります。

強剛拇趾はこれらの要因が複数重なることによって発症することが少なくありません。

そしてその数や組み合わせは、当然、患者さんによって異なります。だからこそ当院では、何よりも検査を重要視しています。患者さんそれぞれの置かれた環境や既往歴などを丁寧にお聞きして、当院独自の客観的検査や整形外科検査などを行い、強剛拇趾の原因を見つけ出します。

原因がわかるから改善する道が見えてきます。

これまで病院やほかの治療院でよくならなかったとしても決してあきらめないでください。あなたの強剛拇趾は、徹底した検査と豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

強剛拇趾の場合、病院では以下の治療法が一般的です。

装具療法

装具の調整や慣れが必要で、効果が限定的な場合もあります。

薬物療法

痛みの軽減は一時的で、長期的な効果は期待しにくいです。副作用リスクも考えられます。

手術療法

術後のリハビリや一定期間の安静が必要です。関節可動域が制限される場合や再発、合併症のリスクもあります。

強剛拇趾を改善するために

強剛拇趾を改善するためには、原因をつきとめることが何よりも重要です。原因がわからないまま治療を進めることは、コンパスを持たずに山に登るようなものです。行き当たりばったりの治療では改善は見込めません。

当院では、丁寧なカウンセリングと徹底した検査で原因を明らかにします。その結果をもとに治療計画を立て、検査結果と治療計画をわかりやすく説明します。

患者さん自身が自分の状態を把握し、目標をもって治療に取り組むことが、根本改善の結果につながることは経験上間違いないです。

当院の特徴

国家資格を有し、治療家歴30年以上の院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

強剛拇趾の根本改善のためには、症状の緩和はもとより、骨格や筋肉のバランスを整え、姿勢や歩行まで改善する必要があります。そのため当院では検査を充実し、計画を立てて共有し、経過を確認しながら施術しています。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行っているのです。変化を共有し、お互いに確認しながら治療を進めていく一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方もあきらめずにご相談ください。

強剛拇趾のQ＆A

強剛拇趾は自然に治りますか？

自然に治ることはほとんどありません。症状が軽い場合でも、放置すると悪化しやすいため、早めの対策や治療が大切です。

強剛拇趾の人がやってはいけないことは？

痛みを感じる動作や無理に親指を反らす運動、合わない靴の着用は避けてください。症状を悪化させることがあります。

外反母趾と強剛拇趾は何が違う？

外反母趾は親指が外側に曲がる変形、強剛拇趾は関節が硬くなり動かなくなる状態です。見た目や原因、治療法も異なります。

手術をしなくても治せる方法はある？

軽度の場合はインソールや装具、運動療法など保存的治療で改善することもありますが、重症例では手術が必要になることもあります。

痛み止めや湿布は効果がある？

一時的な痛みの緩和には役立つこともありますが、根本的な治療にはなりません。

強剛拇趾が改善せずに悩んでいた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体施術と強剛拇趾は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

強剛拇趾は早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなります。一人で悩むことなく、お早めにご相談ください。