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こんにちは。整体院シェルパ・広島院の吉原です。最近、買い物や家事をしていると足がしびれて休憩が必要になってきた、そんなお悩みを抱えていませんか。実は、40代以降の女性に脊柱管狭窄症でお困りの方が増えています。病院で診断を受けても手術は避けたいと思いながら、湿布や痛み止めだけでは改善せずに不安を感じている方も少なくありません。


女性特有の体の変化が脊柱管狭窄症の原因になっているケースも多いんです
実際に当院にも、長時間歩くことができずに外出を諦めかけていた女性の患者さんが数多く来院されています。そして適切な検査と施術によって改善されています。今回は、なぜ女性に脊柱管狭窄症が多く見られるのか、その原因と当院でできる改善策についてお伝えしていきますね。
脊柱管狭窄症は決して男性だけの問題ではありません。むしろ、40代以降の女性では男性以上に深刻な問題となることがあります。その背景には女性特有の体の変化が大きく関わっているのです。
更年期を迎えると、女性ホルモンであるエストロゲンが急激に減少します。このエストロゲンには骨密度を維持する働きがあるため、減少すると骨がもろくなりやすくなるのです。その結果、腰椎の変形や骨棘の形成が進みやすくなり、脊柱管が狭くなる原因となります。また、エストロゲンには筋肉や靭帯の柔軟性を保つ働きもあるため、減少することで腰回りの支持組織が弱くなってしまうのです。
女性は妊娠・出産を経験することで骨盤や腰椎に大きな負担がかかります。特に出産時には骨盤が開き、産後も元の状態に戻りきらないことがあります。さらに育児期間中は抱っこや授乳など、腰に負担のかかる姿勢を長時間とることが多く、これらが積み重なって腰椎の変形につながることがあるのです。
パートやアルバイトでレジ係や販売員など立ち仕事をされている女性は多いですよね。長時間の立位姿勢は腰椎に持続的な負荷をかけます。また、家事労働も前かがみになることが多く、掃除や洗濯、料理など毎日の積み重ねが腰部への慢性的なストレスとなります。こうした日常的な負担が脊柱管狭窄症の発症リスクを高めているのです。
女性の脊柱管狭窄症では、次のような症状が現れることが多いです。まず最も特徴的なのが間欠性跛行と呼ばれる症状です。歩いていると足や腰にしびれや痛みが出てきて、しばらく休むと楽になるという状態を繰り返します。スーパーでの買い物中に何度も休憩が必要になったり、友人との散歩についていけなくなったりすることがあります。
また、朝起きた時の腰の重だるさや、長時間同じ姿勢でいると悪化する腰痛も多く見られます。夜間に足のしびれで目が覚めることもあり、睡眠の質が低下してしまうこともあります。さらに進行すると、足の筋力が低下して階段の上り下りが困難になったり、つまずきやすくなったりすることもあるのです。
病院で脊柱管狭窄症と診断されると、通常は次のような治療が行われます。
痛み止めの内服薬や湿布、神経ブロック注射などが処方されることが多いです。これらは一時的に症状を和らげる効果はありますが、根本的な原因を解決するものではありません。長期間の服用で胃腸障害などの副作用が出ることもあり、薬の効果も徐々に感じにくくなってくることがあります。
電気治療や温熱療法も一般的に行われる治療法です。血行を促進して一時的に症状を緩和する効果はありますが、あくまで対症療法であり根本的な改善には至りません。毎週通っても同じ症状を繰り返してしまうことが多いのです。
重症化すると手術を勧められることもあります。しかし手術には体への負担が大きく、合併症のリスクや再発の可能性もゼロではありません。特に女性の場合、骨密度が低下していると手術後の回復にも時間がかかることがあります。手術を避けたいと思うのは自然な気持ちですよね。
30年以上の臨床経験から言えることは、脊柱管狭窄症の原因は一人ひとり異なるということです。だからこそ当院では、何よりも検査を重要視しています。
女性の場合、特に次のような点を詳しく検査します。骨盤の歪みや開き具合、股関節の可動域と筋力バランス、反り腰の程度、足指やアーチの機能、腹筋や殿筋などの体幹の筋力です。また、既往歴として出産回数や育児期間、現在の仕事内容や家事の状況、更年期症状の有無なども丁寧にお聞きします。
当院独自の多角的検査によって、あなたの脊柱管狭窄症がなぜ起きているのか、その根本原因を特定していきます。原因がわかるから改善する道が見えてくるのです。
当院では、女性特有の体の状態を考慮した施術を行っています。まず骨盤の調整から始めて、出産や加齢によって歪んだ骨盤を整えていきます。次に股関節周りの筋肉のバランスを修正し、正しく使えるようにトレーニングします。
反り腰を改善するために腹筋や多裂筋などのインナーマッスルを強化し、姿勢を安定させます。足指やアーチの機能を回復させることで、歩行時の腰への負担を軽減します。さらに上半身と下半身のバランスを整えることで、全身の協調性を高めていくのです。
施術は痛みを伴わない優しい手技で行いますので、女性の方でも安心して受けていただけます。国家資格を持つ院長が検査から施術まで一貫して担当しますので、体の微妙な変化も見逃しません。
施術と並行して、日常生活でも気をつけていただきたいポイントがあります。
まず姿勢についてですが、立っている時に腰を反らせすぎないように意識してください。お腹に軽く力を入れて骨盤を立てるイメージです。座る時は背もたれに寄りかかりすぎず、坐骨で座る感覚を持つとよいでしょう。
家事をする時は、できるだけ前かがみにならないように作業台の高さを調整したり、掃除機は柄の長いものを選んだりしましょう。重いものを持つ時は膝を曲げてしゃがんでから持ち上げるようにしてください。
ウォーキングは症状改善に効果的ですが、痛みが出ない範囲で行うことが大切です。最初は5分程度から始めて、少しずつ時間を延ばしていきましょう。痛みを感じたら無理せず休憩してくださいね。
当院で施術を受けた女性の患者さんからは、このような声をいただいています。
スーパーでの買い物が以前のように楽しめるようになった、孫との外出を諦めずに済むようになった、夜間のしびれがなくなって熟睡できるようになった、趣味のガーデニングを再開できた、家事をする時の痛みが気にならなくなった、などの喜びの声が届いています。
当院の整体施術と脊柱管狭窄症は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。特に女性の場合、骨盤や股関節の調整によって大きな変化を実感される方が多いです。
女性の脊柱管狭窄症は、ホルモンの変化、出産・育児の影響、日常の家事や仕事など、複数の要因が重なって発症します。だからこそ、一人ひとりの原因を特定して、その人に合った施術を行うことが何より大切なのです。
手術を避けたい、薬に頼りたくない、そう思いながらも諦めかけていた方こそ、ぜひ一度当院にご相談ください。丁寧な検査であなたの症状の原因を明らかにし、根本改善への道筋をお示しします。
脊柱管狭窄症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなります。一人で悩むことなく、お早めにご相談ください。あなたがまた笑顔で外出を楽しめるように、全力でサポートさせていただきます。

