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前かがみで楽になる?脊柱管狭窄症の初期症状を徹底解説

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こんにちは、整体院シェルパ・広島院の吉原です。最近、「歩いているとだんだん足が重くなる」「腰が重だるい感じが続いている」といったご相談をいただくことが増えています。もしかしたら、それは脊柱管狭窄症の初期症状かもしれません。

50代以降になると、誰にでも起こりうる症状だからこそ、「年のせいだから仕方ない」と見過ごしてしまう方が本当に多いんです。でも実は、初期の段階でしっかりと対処できれば、症状の進行を防ぎ、いつまでも元気に歩き続けることができます。

院長・吉原

初期症状を見逃さないことが、その後の生活の質を大きく左右します

目次

初期症状として現れる5つのサイン

脊柱管が狭くなり始めると、体は必ずサインを出しています。ただ、そのサインがとても分かりにくいため、多くの方が気づかないまま過ごしてしまうのです。当院に来院される患者さんの多くも、「もっと早く来ればよかった」とおっしゃいます。

歩くと足がだるくなる・しびれてくる

最も典型的な初期症状が、歩き続けると足に違和感が出てくることです。買い物に出かけて、10分ほど歩くと足が重くなったり、ふくらはぎがだるくなったりします。休憩すると楽になるのですが、また歩き出すと同じ症状が現れるという特徴があります。これを「間欠性跛行」といい、脊柱管が狭くなっているサインなんです。

立っているだけで腰や足が重だるい

料理をしていたり、洗濯物を干していたりする時に、腰から足にかけて重だるさを感じることがあります。座ったり、前かがみになったりすると楽になるのが特徴です。これは立った姿勢で脊柱管がより狭くなり、神経を圧迫しているために起こります。初期の段階では痛みというよりも、「なんとなく重い」「すっきりしない」という曖昧な感覚として現れることが多いです。

朝起きた時の腰のこわばり

朝、ベッドから起き上がる時に腰がこわばって、スムーズに動けないことはありませんか。動き始めは辛いけれど、しばらく動いていると楽になってくるという場合、脊柱管周辺の筋肉や靭帯に負担がかかっている可能性があります。この段階では、まだ「ちょっとした違和感」程度に感じられるため、見過ごされやすいのです。

足の冷えやしびれが気になる

足先が冷えやすくなったり、正座した後のようなジンジンとしたしびれを感じたりすることがあります。特に夜、布団に入ってから足の感覚が気になって眠れないという方もいらっしゃいます。これは神経への血流が悪くなっているサインで、放置すると徐々に感覚が鈍くなっていく恐れがあります。

前かがみになると楽になる

腰を反らすと辛く、前かがみになると楽に感じるのは、脊柱管狭窄症に特徴的なサインです。スーパーでカートを押している時や、自転車に乗っている時は楽なのに、まっすぐ立って歩くのは辛いという場合は、かなり可能性が高いといえます。前かがみの姿勢では脊柱管が広がるため、神経への圧迫が軽減されるのです。

なぜ初期症状を見逃してしまうのか

30年以上にわたって多くの患者さんを診てきて感じるのは、初期症状を見逃してしまう理由が明確にあるということです。それは症状の現れ方が、非常に曖昧で分かりにくいからなんですね。

初期の段階では、激しい痛みではなく「なんとなく調子が悪い」「疲れているだけかも」といった程度の違和感です。だから「歳のせいだろう」と自己判断してしまい、病院に行くほどではないと考えてしまうのです。また症状が出たり消えたりするため、「気のせいかな」と思ってしまうことも少なくありません。

しかし脊柱管は少しずつ狭くなっていきますから、初期の段階で適切に対処することが何よりも大切なのです。進行してしまってからでは、改善までに時間もかかりますし、日常生活への影響も大きくなってしまいます。

放置するとどうなるのか

「まだ我慢できるから大丈夫」と思って放置してしまうと、症状は確実に進行していきます。当院に来院される方の中にも、数年前から違和感があったのに放置してしまい、今では歩くのも辛くなってしまったという方が少なくありません。

歩ける距離がどんどん短くなる

初期には10分ほど歩けていたのが、5分、3分と徐々に短くなっていきます。買い物に行くのも億劫になり、外出する機会が減ってしまいます。そうすると足の筋力がさらに低下し、悪循環に陥ってしまうのです。

足の筋力低下と感覚の鈍化

神経が長期間圧迫され続けると、足の筋肉に力が入りにくくなったり、感覚が鈍くなったりします。つまずきやすくなり、転倒のリスクも高まります。さらに進行すると、足を引きずるようにしか歩けなくなることもあります。

排尿や排便のコントロールが難しくなる

重症化すると、膀胱や腸をコントロールする神経にも影響が及び、排尿や排便のコントロールが難しくなることがあります。この段階になると、手術が必要になる可能性が高くなります。

病院での診断と当院での対応の違い

病院では主にレントゲンやMRIなどの画像診断で脊柱管の状態を確認し、薬物療法や物理療法、場合によっては手術が提案されます。これらは確かに有効な治療法ですが、画像上の変化と実際の症状が必ずしも一致しないことも多いのです。

当院では画像診断だけではなく、あなたの体全体のバランスや動きを詳しく検査します。脊柱管が狭くなった原因が、姿勢の問題なのか、筋力バランスの崩れなのか、歩き方の問題なのかを丁寧に見極めていきます。原因がわかれば、適切な対処ができるようになります。

初期症状が出たら取り組むべきこと

もし今、ここまでお読みになって「自分にも当てはまる症状がある」と感じられたなら、今すぐにでも対処を始めることをおすすめします。初期であればあるほど、改善も早いのです。

自分の体の状態を正確に把握する

まずは専門家による検査を受けて、今のあなたの体がどのような状態なのかを正確に知ることが大切です。「脊柱管がどの程度狭くなっているのか」「なぜ狭くなったのか」「今後どのように進行する可能性があるのか」を理解することで、適切な対処法が見えてきます。

姿勢と動作を見直す

日常生活での姿勢や動作のクセが、脊柱管を狭くする原因になっていることが非常に多いです。腰を反らす動作を減らし、前かがみの姿勢を適度に取り入れるだけでも、症状が楽になることがあります。

適切な運動で筋力をつける

腹筋や背筋、股関節周りの筋力が低下していると、腰椎への負担が増えて脊柱管がより狭くなります。ただし闇雲に運動すれば良いわけではなく、あなたの体の状態に合わせた運動を選ぶことが重要です。

当院での改善へのアプローチ

整体院シェルパでは、脊柱管狭窄症の初期症状に対して、根本的な改善を目指したアプローチを行っています。30年以上の臨床経験から、多くの患者さんが劇的に改善されているのを目の当たりにしてきました。

当院の最大の特徴は、徹底した検査で原因を特定することです。足底重心測定器や姿勢分析、動作分析など、5種類の検査を通じて、なぜあなたの脊柱管が狭くなったのかを明らかにします。そしてその原因に対して、骨格調整、筋力強化、姿勢改善といった複合的なアプローチで施術を進めていきます。

また当院では、国家資格を持つ私が最初から最後まで一貫して担当しますので、毎回の変化を見逃すことなく、最短で改善へと導くことができます。施術者が変わることによる説明の手間や、技術レベルのばらつきといった心配は一切ありません。

よくある質問

初期症状は自然に治りますか?

残念ながら、脊柱管狭窄症は自然に治ることはほとんどありません。脊柱管は加齢とともにさらに狭くなる傾向がありますので、初期の段階で適切な対処をすることが大切です。

痛みがないのですが、症状が進行していることはありますか?

はい、あります。初期段階では痛みよりも「だるさ」や「重さ」といった違和感として現れることが多いです。痛みがないからといって安心はできません。

どのくらいの期間で改善しますか?

初期症状であれば、多くの場合2〜3ヶ月程度で日常生活に支障のないレベルまで改善します。ただし症状の程度や原因によって個人差がありますので、初回の検査後に具体的な期間をお伝えしています。

手術をしないと治らないのでしょうか?

初期症状の段階であれば、手術をしなくても改善できるケースがほとんどです。排尿障害など重篤な神経症状がある場合を除いて、まずは保存的な治療を試すことをおすすめします。

まとめ

脊柱管狭窄症の初期症状は、とても見逃しやすいものです。でもだからこそ、少しでも気になる症状があれば、早めに専門家に相談していただきたいと思います。「これくらい大丈夫」と我慢し続けて、数年後に後悔される方を私は何人も見てきました。

初期の段階で適切に対処すれば、症状の進行を防ぎ、いつまでも元気に歩き続けることができます。旅行や趣味、お孫さんとの外出など、やりたいことを諦める必要はないのです。一人で悩まずに、どうぞお気軽にご相談ください。あなたが望む生活を取り戻すために、全力でサポートさせていただきます。


院長:吉原

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