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雨の日になると急に足のしびれや痛みが強くなる、そんな経験をされていませんか。天気予報を見るたびに不安になって、外出する予定も立てづらくなりますよね。実は脊柱管狭窄症の症状が悪化することには、天候と深い関係があるのです。
当院でも多くの患者さんから「雨が降ると腰から足にかけて痛みが増す」というお悩みを伺います。特に台風が接近する数日前から症状が出始める方も少なくありません。この記事では、なぜ脊柱管狭窄症と天候の変化が関係しているのか、そのメカニズムと対策についてお伝えします。


30年以上の臨床経験から、天候と症状の関係について多くの患者さんを診てきました
多くの脊柱管狭窄症の方が感じている天候による症状の変化は、決して気のせいではありません。実際に医学的な根拠があり、天候の変化が体に影響を及ぼすことが研究でも明らかになっています。特に低気圧が近づくときに症状が悪化しやすいのには理由があります。
脊柱管狭窄症は、背骨の中にある神経の通り道が狭くなることで、腰や足にしびれや痛みが出る疾患です。この症状は普段から存在していますが、天候の変化によって敏感になった神経が、いつも以上に痛みやしびれを感じやすくなります。
低気圧が近づくと、大気の圧力が低下します。すると私たちの体は、普段外側から受けている圧力が弱まるため、体内の組織がわずかに膨張するのです。この膨張が、すでに狭くなっている脊柱管の中で神経をさらに圧迫することにつながります。
また低気圧の影響で、関節内の圧力バランスが崩れることも知られています。関節や軟部組織が膨張することで、周辺の神経を刺激しやすくなり、痛みやしびれといった症状が強く感じられるようになります。これは脊柱管狭窄症だけでなく、関節痛や古傷が痛む現象とも同じメカニズムです。
天候の変化は自律神経のバランスにも大きな影響を与えます。低気圧が近づくと副交感神経が優位になりやすくなり、体がリラックスモードになる一方で、血管が拡張して血流が変化します。この血流の変化が神経を刺激し、痛みを感じやすくなることがあります。
さらに気圧の変化を感じ取る内耳のセンサーが、脳に対してストレス信号を送ることで、交感神経が活性化され、筋肉が緊張しやすくなります。脊柱管狭窄症の方はもともと腰周辺の筋肉が緊張していることが多いため、この影響がより強く出やすいのです。
脊柱管狭窄症が天候の影響を受けているかどうかは、症状の出方にも特徴があります。天気が崩れる前日から当日にかけて、いつもより足のしびれが強くなったり、歩ける距離が短くなったりすることがあれば、それは天候の影響を受けている可能性が高いです。
以下のような症状が天気の変化と連動している場合は、気圧の影響を受けやすい体質だと考えられます。
このような症状がある方は、天候に合わせた体調管理が重要になってきます。日頃から自分の体の変化を記録しておくことで、症状のパターンが見えてきます。
特に注意が必要なのは、次のような天候パターンです。これらの条件が重なると、症状が悪化しやすい傾向があります。
天候の変化そのものをコントロールすることはできませんが、体調を整えることで症状の悪化を予防することは可能です。当院でも患者さんにお伝えしている対策をいくつかご紹介します。
血行不良は痛みを感じやすくする要因のひとつです。特に低気圧が近づいているときは、意識的に体を温めて血流を促進することが大切です。お風呂にゆっくり浸かる、温かい飲み物を摂る、軽いストレッチを行うなどの習慣を取り入れましょう。
また腰回りを冷やさないように、腹巻きやカイロを活用するのも効果的です。筋肉が温まると緊張がほぐれ、神経への圧迫も軽減されます。
脊柱管狭窄症の根本的な改善には、体幹や下半身の筋力バランスを整えることが欠かせません。筋力が低下すると姿勢が悪くなり、脊柱管への負担が増えてしまいます。
無理のない範囲で、ウォーキングや簡単な体操を続けることが大切です。ただし痛みが強いときに無理をするのは逆効果ですので、調子の良い日を選んで少しずつ体を動かすようにしましょう。
規則正しい生活リズムは自律神経のバランスを保つために重要です。睡眠不足やストレスが続くと、天候の変化に対する体の耐性が低くなってしまいます。十分な睡眠時間を確保し、リラックスできる時間を作ることを心がけてください。
深呼吸や瞑想、軽いヨガなどのリラクゼーション法も、自律神経を整えるのに効果的です。
最近は気圧の変化を予測できるアプリもあります。事前に低気圧の接近がわかれば、無理なスケジュールを避けたり、痛み止めを準備したりといった対策が取れます。症状が出やすい日は、外出を控えめにして体を休めることも大切な選択肢です。
天候による症状の悪化は、脊柱管狭窄症の状態がまだ不安定であることを示しています。対症療法も大切ですが、やはり根本的な原因を改善することが何よりも重要です。
開院以来、当院には多くの脊柱管狭窄症の患者さんが来院されています。30年の臨床経験から言えるのは、脊柱管狭窄症の原因はひとつではなく、複数の要因が複雑に絡み合っていることがほとんどだということです。反り腰、股関節の使い方、筋力バランス、歩き方、足指の機能など、これらの要因が複数重なることによって発症することが少なくありません。
だからこそ当院では、何よりも検査を重要視しています。患者さんそれぞれの置かれた環境や既往歴などを丁寧にお聞きして、当院独自の客観的検査や整形外科検査などを行い、脊柱管狭窄症の原因を見つけ出します。原因がわかるから改善する道が見えてきます。
当院では、丁寧なカウンセリングと徹底した検査で原因を明らかにします。その結果をもとに治療計画を立て、検査結果と治療計画をわかりやすく説明します。患者さん自身が自分の状態を把握し、目標をもって治療に取り組むことが、根本改善の結果につながることは経験上間違いないです。
国家資格を有し、治療家歴30年以上の院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。脊柱管狭窄症の根本改善のためには、症状の緩和はもとより、骨格や筋肉のバランスを整え、姿勢や歩行まで改善する必要があります。
天候に左右されずに毎日を過ごせるようになると、生活の質は格段に向上します。旅行の予定も安心して立てられますし、趣味の活動も思い切り楽しめるようになります。雨の日でも痛みを気にせず外出できる、そんな日常を取り戻していきましょう。
これまで病院やほかの治療院でよくならなかったとしても決してあきらめないでください。あなたの脊柱管狭窄症は、徹底した検査と豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。脊柱管狭窄症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなります。一人で悩むことなく、お早めにご相談ください。

