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こんにちは、整体院シェルパ・広島院院長の吉原和彦です。デスクワークや車の運転で長時間座っていると腰やお尻、太ももにしびれや痛みが出てきて、仕事に集中できないという経験はありませんか。脊柱管狭窄症と診断されてから、座りっぱなしの時間がつらくて仕方がないという方が当院にも多く来院されています。
歩いているときは前かがみになると楽なのに、座っているときはなぜこんなにつらいのか、そんな疑問をお持ちではないでしょうか。座る姿勢は一見すると楽そうに思えますが、実は腰への負担が立っているときよりも大きいことをご存じでしょうか。座り方を少し工夫するだけで症状が軽減することも多いので、今日はその具体的な方法をお伝えしていきます。


座り方ひとつで症状が大きく変わることもあります。日々の姿勢を見直すだけで改善する方も多いんですよ
座っている姿勢は立っているときに比べて腰椎にかかる負担が約1.4倍にもなるといわれています。特に脊柱管狭窄症の方は神経の通り道が狭くなっているため、座り方によっては神経への圧迫がさらに強まってしまうのです。デスクワークや運転など、同じ姿勢を長時間続けることで血流が悪くなり、筋肉が硬直してしまいます。
椎間板への圧力も座位では増加します。特に椅子に浅く腰掛けて背もたれにもたれかかる姿勢や、猫背で前かがみになる姿勢は腰椎への負担を増大させます。また、柔らかいソファに深く沈み込むような座り方も骨盤が後傾してしまい、脊柱管を圧迫する原因となるのです。
同じ姿勢を20分以上続けることで筋肉の血流が低下し、しびれや痛みが悪化しやすくなります。これが座りっぱなしで症状がつらくなる大きな理由です。筋肉が硬くなると関節の動きも制限され、立ち上がるときに痛みを感じることも多くなります。
腰を反らせて座ると脊柱管がさらに狭くなり、神経への圧迫が強まります。一見すると姿勢が良さそうに見えますが、脊柱管狭窄症の方にとっては逆効果です。胸を張りすぎる姿勢も同様に腰椎の反りを強めてしまうため注意が必要です。
座面が柔らかすぎるソファに座るとお尻が沈み込み、骨盤が後ろに倒れてしまいます。この状態では腰椎のカーブが失われて背骨全体のバランスが崩れます。座面が柔らかいほど立ち上がるときの負担も大きくなるのです。
椅子に浅く腰掛けて背もたれにもたれかかると、骨盤が後傾して腰が丸まります。この姿勢では椎間板への圧力が高まり、長時間続けることで腰痛やしびれが悪化します。パソコン作業中についついこの姿勢になってしまう方が多いので気をつけましょう。
足を組むと骨盤が傾き、左右のバランスが崩れます。片側だけに負担がかかるため、筋肉の緊張も左右で差が出てしまいます。習慣になっている方も多いですが、意識して組まないようにすることが大切です。
骨盤をしっかりと立てて座ることが最も重要なポイントです。坐骨という骨盤の一番下にある骨で座面を捉えるイメージです。お尻の肉を後ろに引いて、坐骨を座面に当てるように座ると自然と骨盤が立ちます。
椅子には深く腰掛けて、背もたれと腰の間に手のひら一枚分のすき間を作ります。膝と股関節の角度は90度を意識しましょう。足の裏全体が床にしっかりとついている状態が理想的です。足がつかない場合は足台を使用してください。
完全に垂直な姿勢よりも、骨盤から上体を約15度ほど前に傾けた姿勢が脊柱管への負担を軽減します。この角度は歩いているときに楽になる前かがみの姿勢と似ています。ただし頭が前に出すぎないように注意しましょう。
デスクワークの場合は、パソコンの画面を目線よりやや下に配置すると自然な前傾姿勢を保ちやすくなります。キーボードとマウスの位置も体に近づけることで、前のめりになりすぎるのを防げます。
腰用のクッションを使うことで骨盤を立てた姿勢を維持しやすくなります。厚さ5センチから8センチ程度の硬めのクッションを腰と背もたれの間に挟みます。お尻の下に敷くクッションは硬めのものを選び、座面の高さを調整するとよいでしょう。
車の運転では座席を倒しすぎないことが大切です。背もたれの角度は100度から110度程度に設定し、腰用クッションを使用すると長時間の運転も楽になります。30分に一度は休憩を取り、車から降りて体を動かすことが症状悪化の予防につながります。
どんなに正しい座り方をしていても、同じ姿勢を長時間続けることは避けるべきです。20分から30分に一度は立ち上がるか、座ったまま体を動かしましょう。タイマーをセットして定期的に姿勢を変えることを習慣づけると効果的です。
座ったままできる運動として、足首を回す、膝を上げる、お尻の位置をずらすなどの動作があります。背伸びをするだけでも血流が改善されます。トイレに立つタイミングを利用して軽く歩くことも有効です。
椅子の高さは足裏全体が床につき、膝と股関節が90度になる高さに調整します。座面が高すぎると足が浮いてしまい、太ももの裏が圧迫されます。逆に低すぎると股関節が深く曲がり、腰への負担が増えるのです。
デスクの高さも重要です。肘を90度に曲げたときに、自然とキーボードに手が届く高さが理想的です。画面は目線から15度ほど下に配置し、画面との距離は40センチ以上確保しましょう。
座ったまま両手を頭の後ろで組み、肘を開いて胸を張ります。この姿勢で深呼吸を3回繰り返すと胸郭が開いて呼吸も楽になります。次に両肩を耳に近づけるように上げて、ストンと力を抜いて落とします。これを5回繰り返すと肩周りの緊張がほぐれます。
椅子に深く座り、片方の足首をもう片方の膝の上に乗せます。背筋を伸ばしたまま上体を前に倒すとお尻の筋肉がストレッチされます。左右各30秒ずつ行いましょう。ただし痛みが出る場合は無理をせず、できる範囲で行ってください。
自宅のソファは座面が柔らかすぎることが多いため、硬めのクッションを敷いて座面の沈み込みを防ぎます。背もたれが倒れすぎている場合も腰用クッションで調整しましょう。テレビを見るときも骨盤を立てることを意識します。
ダイニングチェアは比較的硬めの座面が多いので脊柱管狭窄症の方には適しています。食事のときも背筋を伸ばして骨盤を立てた姿勢を保ちましょう。長時間座る場合はクッションを活用してください。
電車やバスの座席は柔らかいシートが多いため、できれば端の席を選んで肘掛けを使うと姿勢が安定します。奥まで深く座り、背もたれに腰を当てるようにします。揺れがあるので無理に姿勢を保とうとせず、手すりにつかまって体を支えることも大切です。
長時間の移動では途中下車して歩くことも検討しましょう。座りっぱなしを避けることが何よりも重要です。通勤ラッシュで座れない場合は、立っている方が楽なこともあるので無理に座席を探さなくても大丈夫です。
レストランでは座面が硬めの椅子がある席を選びましょう。ソファ席よりも椅子席のほうが姿勢を保ちやすいです。背もたれのある椅子を選び、長時間の食事会では途中で立ち上がってトイレに行くなど、姿勢を変える機会を作ってください。
座敷席は避けたほうが無難です。正座や胡坐の姿勢は腰への負担が大きく、立ち上がるときにも苦労します。どうしても座敷の場合は座椅子を使い、壁にもたれかかるのではなく骨盤を立てて座るよう心がけましょう。
座り方の工夫は症状の緩和に有効ですが、根本的な改善のためには原因を特定することが何よりも大切です。当院では30年以上の臨床経験をもとに、脊柱管狭窄症の原因を徹底的に検査します。反り腰や股関節の使い方、筋力バランスの崩れ、足指の機能低下など、複数の要因が重なっていることがほとんどです。
独自の多角的検査で一人ひとりの原因を明らかにし、それに基づいた施術計画を立てます。骨格や筋肉のバランスを整え、正しい姿勢や歩行ができるように導いていきます。座り方の指導だけでなく、体の使い方全体を見直すことで、つらい症状から解放されていくのです。
これまで多くの脊柱管狭窄症の患者さんが当院の施術を受けて、長時間座っても足のしびれが出なくなった、デスクワークが楽になったと喜びの声をいただいています。薬や湿布に頼らずに改善した方、手術を避けることができた方も少なくありません。
座りっぱなしがつらいという症状は、体からのサインです。放置すると歩ける距離がどんどん短くなり、日常生活に大きな支障が出る可能性があります。早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなります。一人で悩まずに、まずはお気軽にご相談ください。あなたの症状改善への道のりを、私が全力でサポートいたします。

