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脊柱管狭窄症の病院検査で何が分かる?MRIとレントゲンの違い

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こんにちは。整体院シェルパ・広島院の吉原です。最近、病院で脊柱管狭窄症の疑いがあると言われて、詳しい検査を勧められた方も多いのではないでしょうか。検査を受ける前に、どんな検査をするのか、その検査で何がわかるのかを知っておくと、不安も少し和らぐものです。30年以上の臨床経験の中で、多くの脊柱管狭窄症の患者さんと向き合ってきた立場から、病院で行われる検査について詳しくお話しさせていただきます。

院長:吉原

検査を受ける前に知っておくと安心できることがたくさんあります

目次

病院ではどんな検査が行われるのか

病院で脊柱管狭窄症が疑われる場合、まず問診と身体所見の確認から始まります。医師はあなたの症状がいつから始まったのか、どんなときに痛みやしびれが出るのか、歩ける距離はどのくらいかなどを詳しく聞いていきます。その後、実際に体を動かしてもらいながら、足の筋力や感覚、反射の状態をチェックしていくのです。この初期の診察で、脊柱管狭窄症の可能性が高いと判断されると、画像検査へと進んでいきます。

問診と身体所見で確認される内容

問診では間欠性跛行という特徴的な症状があるかどうかが重要なポイントになります。これは歩いているとだんだん足がしびれたり痛くなったりして、少し休むと楽になるという症状です。また、前かがみになると楽になるかどうかも確認されます。身体所見では、足の筋力テストや感覚検査、膝やアキレス腱の反射を調べることで、神経の圧迫がどの程度起きているかを推測していきます。

画像検査の種類と役割

身体所見で脊柱管狭窄症が疑われた場合、レントゲン検査やMRI検査といった画像検査が行われます。これらの検査にはそれぞれ得意分野があり、組み合わせることで正確な診断ができるようになっています。レントゲンは骨の状態を見るのに適しており、MRIは神経や椎間板といった軟部組織を詳しく観察できます。CT検査や脊髄造影検査が追加されることもありますが、最近ではMRI検査の精度が高くなったため、これらの検査が必要になるケースは減ってきています。

レントゲン検査で分かること・分からないこと

レントゲン検査は最も基本的な画像検査で、多くの場合まず最初に行われます。検査時間は数分程度で痛みもなく、費用も比較的安価です。レントゲンではX線を使って骨の状態を撮影するため、骨の変形や異常を見つけるのに優れています。具体的には、背骨の並び方や骨と骨の間隔、骨棘という骨のトゲができているかどうか、骨粗しょう症による圧迫骨折がないかなどが確認できます。

レントゲン検査では立った状態や前後に体を曲げた状態で撮影することもあり、背骨の不安定性がないかもチェックできます。これは脊椎すべり症という状態を見つけるのに役立ちます。ただし、レントゲンには大きな限界があることも知っておく必要があります。それは神経や椎間板、靭帯といった軟らかい組織は写らないということです。つまり、脊柱管がどれくらい狭くなっているか、神経がどの程度圧迫されているかは、レントゲンだけでは正確に判断できません

MRI検査で何が明らかになるのか

MRI検査は脊柱管狭窄症の診断において最も重要な検査といえます。強力な磁石と電波を使って体の断面を撮影する検査で、レントゲンでは見えない軟部組織まで詳しく観察できるからです。検査時間は20分から30分程度かかり、その間狭いトンネルのような装置の中で動かずにいる必要があります。

MRI検査では脊柱管の狭窄の程度が正確に把握できます。具体的には、どの高さの背骨で脊柱管が狭くなっているか、神経がどの程度圧迫されているか、椎間板がつぶれていないか、黄色靭帯という靭帯が厚くなっていないかなどが詳細に分かります。重症度の評価にSchizas分類という指標が使われることもあり、これは脊柱管の中で神経の通り道がどれくらい残っているかを4段階で評価するものです。

MRI検査の最大の利点は、症状の原因となっている神経の圧迫部位を特定できることです。これにより、保存療法で様子を見るべきか、手術を検討すべきかの判断材料になります。また、脊柱管狭窄症以外の病気、例えば椎間板ヘルニアや脊髄腫瘍などとの鑑別診断にも役立ちます。

CT検査や脊髄造影検査が必要な場合

多くの場合、レントゲンとMRIで診断は可能ですが、状況によってはCT検査や脊髄造影検査が追加されることがあります。CT検査はレントゲンよりも詳細に骨の状態を三次元的に観察できるため、手術を予定している場合に骨の形状を正確に把握するために行われます。脊髄造影検査は造影剤を脊髄の周りに注入してから撮影する検査で、神経の圧迫状態をより詳しく見ることができますが、体への負担が大きいため、MRIで診断が難しい特殊なケースに限られています。

検査結果と症状が一致しないこともある

ここで知っておいていただきたい重要なことがあります。それは、画像検査で脊柱管の狭窄が見つかっても、必ずしも症状が出ているとは限らないということです。60歳以上の方の画像を撮ると、症状がなくても脊柱管の狭窄が見られることは珍しくありません。逆に、症状があっても画像上の変化がそれほど目立たないこともあります。

30年以上の臨床経験から言えることは、脊柱管狭窄症の診断と治療には、画像所見だけでなく実際の症状や生活への影響を総合的に判断することが不可欠だということです。当院に来られる患者さんの中にも、病院の画像検査で狭窄が見つかって手術を勧められたけれど、症状はそれほどひどくないという方がいらっしゃいます。こういった場合、まずは保存療法で様子を見ることが大切です。

検査後の治療選択について

検査の結果、脊柱管狭窄症と診断された後は、治療方針を決めていくことになります。病院では薬物療法、注射療法、リハビリテーション、そして症状が重い場合は手術療法が提案されます。排尿障害や足の筋力低下が著しい場合を除けば、多くのケースでまずは保存療法から始めることが推奨されています。

ただし、病院での保存療法には限界があることも事実です。痛み止めの薬は症状を一時的に和らげますが根本的な解決にはなりません。リハビリも腰周辺に限定されたアプローチになりがちで、全身のバランスを整えるところまではカバーしきれないのです。

当院だからできる根本改善へのアプローチ

当院では、病院の検査結果を参考にしながら、独自の多角的な検査を行っています。なぜなら脊柱管狭窄症の症状を引き起こしている本当の原因は、画像に写る狭窄そのものだけではなく、体全体のバランスの崩れや筋力の偏り、姿勢や歩き方の問題など複数の要因が絡み合っていることがほとんどだからです。

当院の検査では足底重心測定器を使った重心バランスの確認、筋力検査、姿勢分析、歩行動作の分析などを行い、あなたの体がどのような状態にあるのかを詳しく調べていきます。その上で、反り腰の改善、股関節の使い方の修正、体幹筋力の強化など、一人ひとりに合わせた施術とエクササイズを提供しています。

検査を受ける前に知っておいてほしいこと

病院での検査を受ける際は、いくつか準備しておくとスムーズです。まず、症状がいつから始まったか、どんなときに痛みやしびれが出るか、歩ける距離はどのくらいかなどをメモしておくとよいでしょう。MRI検査では体内に金属がある場合や閉所恐怖症がある場合は事前に伝える必要があります。検査費用は3割負担で、レントゲンが1,000円程度、MRIが4,000円から5,000円程度が目安になります。

検査結果が出たら、医師から詳しい説明を受けることになります。わからないことがあれば遠慮なく質問してください。特に、今後の治療方針や日常生活での注意点については、しっかり確認しておくことが大切です。

まとめ:検査は診断の第一歩に過ぎない

病院での検査は脊柱管狭窄症を診断する上で重要な第一歩です。レントゲンで骨の状態を、MRIで神経の圧迫状況を確認することで、症状の原因がどこにあるのかが見えてきます。しかし、検査で異常が見つかったからといって、必ずしも手術が必要というわけではありません。多くの場合、適切な保存療法で症状は改善していきます。

当院には、病院で検査を受けて脊柱管狭窄症と診断された後、手術を避けたいと相談に来られる方が多くいらっしゃいます。徹底した検査で原因を特定し、一人ひとりに合わせた施術計画を立てることで、多くの方が改善への道を歩んでおられます。もしあなたが検査結果に不安を感じていたり、今後の治療方針に迷っていたりするなら、一人で悩まずにぜひご相談ください。30年以上の経験を活かして、あなたの症状改善のお手伝いをさせていただきます。


院長:吉原

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