X脚

X脚

X脚とは、両足をそろえて立ったときに膝が内側にくっつき、ふくらはぎや内くるぶしが離れてしまう状態を指します。脚全体がアルファベットの「X」のような形になることからこの名前がついています。見た目だけでなく、膝や股関節などの関節にも負担がかかりやすくなります。

女性に多くみられる傾向があり、生活習慣や姿勢の影響を受けやすい特徴があります。大人になってからは、筋力低下や日常の癖が主な要因となります。

X脚をそのままにしていると、膝や股関節、足首などの関節に痛みや炎症が起こりやすくなります。関節の摩耗が進行し、変形性関節症や関節炎のリスクも高まります。歩行が困難になったり、転倒しやすくなることも少なくありません。姿勢が悪化して腰痛や背中の痛みが出ることもあります。運動量が減って筋力が落ちると、さらに症状が進行しやすくなります。外見のコンプレックスや精神的なストレスも大きくなり、足底筋膜炎や外反母趾など他のトラブルを併発することもあります。

X脚の原因

開院以来、当院には多くのX脚でお悩みの患者さんが来院されています。

30年の臨床経験から言えるのは、X脚の原因はひとつではなく、複数の要因が複雑に絡み合っていることがほとんどだということです。

X脚の原因は主に次のようなものがあります。

X脚はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

これらの要因が重なることで、脚の骨や関節のバランスが崩れ、結果としてX脚が発症します。人によって原因が異なるため、単に筋肉をほぐしたり関節の動きを矯正するだけでは十分な改善につながらないこともあります。だからこそ、的確な検査で自分の状態を知ることが大切です。

これまで病院やほかの治療院でよくならなかったとしても決してあきらめないでください。あなたのX脚は、徹底した検査と豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

X脚の場合、病院では以下の治療法が一般的です。

物理療法

一時的な痛みの緩和には効果的ですが、あくまで対症療法であり根本的な原因解決にはなりません。

運動療法

継続的な努力が必要であり、自己流では効果が出にくいことがあります。動きによっては悪化するリスクもあるため、専門家の指導が欠かせません。

インソールや装具

根本的な改善にはつながりにくく、長期間の使用が必要となることが多いです。

X脚を改善するために

X脚を改善するためには、原因をつきとめることが何よりも重要です。原因がわからないまま治療を進めることは、コンパスを持たずに山に登るようなものです。行き当たりばったりの治療では改善は見込めません。

当院では、丁寧なカウンセリングと徹底した検査で原因を明らかにします。その結果をもとに治療計画を立て、検査結果と治療計画をわかりやすく説明します。

患者さん自身が自分の状態を把握し、目標をもって治療に取り組むことが、根本改善の結果につながることは経験上間違いないです。

当院の特徴

国家資格を有し、治療家歴30年以上の院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

脚の改善には、まず自分の脚の状態や原因をしっかり把握することが重要です。

生活習慣や姿勢の見直し、筋力バランスの調整、柔軟性の向上など、複合的なアプローチが必要になります。自己流での対策だけでは限界があるため、専門的な検査と施術を受けることで、より効果的な改善が期待できます。根本的なバランス調整を目指すことで、再発しにくい身体づくりが可能になります。

X脚のQ＆A

X脚は自然に治りますか？

成長期の子どもであれば自然に改善することもありますが、大人のX脚は自然に治ることは少なく、適切なケアが必要です。

X脚の人がやってはいけないことは？

内また歩きや片足重心、悪い座り方は避けましょう。誤った運動や無理なストレッチも控えてください。

X脚とO脚の違いは何ですか？

X脚は膝が内側に寄り、ふくらはぎやくるぶしが離れる状態。O脚は膝が外側に開き、膝の間に隙間ができる状態です。

X脚の人におすすめの運動やストレッチは？

お尻や太ももの筋肉を鍛える運動や、内転筋のストレッチが効果的です。

X脚は遺伝しますか？

遺伝的な要素が関与する場合もありますが、生活習慣や姿勢の影響も大きいです。

X脚が改善せずに悩んでいた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

X脚は早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなります。一人で悩むことなく、お早めにご相談ください。