ゴルフ肘

ゴルフ肘

ゴルフ肘は正式には「上腕骨内側上顆炎」と呼ばれ、肘の内側にある腱や筋肉が炎症を起こすことで痛みが出る症状です。主にゴルフなどのスポーツでスイング動作を繰り返すことで発症しやすく、手首や肘を頻繁に使う方にも見られます。肘の内側を押すと痛みが強くなったり、手首を曲げたりひねったりする動作で症状が悪化します。

40代から60代の方に多く、スポーツをしない方でも日常生活や仕事で肘を酷使することで発症することがあります。

痛みを我慢しながら使い続けていると、肘の炎症が慢性化してしまいます。日常のちょっとした動作でも痛みが強くなり、ゴルフはもちろん仕事や家事にも支障が出てきます。夜間や安静時にも痛みが続くようになり、睡眠の質が低下することもあります。さらに症状が進むと腱や筋肉の損傷が悪化し、最悪の場合は手術が必要になることもあります。早めの対策を怠ると、回復までに長い時間がかかってしまうことも少なくありません。

ゴルフ肘の原因

開院以来、当院には多くのゴルフ肘患者さんが来院されています。

30年の臨床経験から言えるのは、ゴルフ肘の原因はひとつではなく、複数の要因が複雑に絡み合っていることがほとんどだということです。

ゴルフ肘の原因は主に次のようなものがあります。

ゴルフ肘はこれらの原因が複雑に絡み合い、肘の腱や筋肉に過剰な負担がかかることで炎症が起こります。

人によって原因は異なり、単に筋肉をほぐしたり関節を矯正するだけでは根本的な解決にはなりません。一人ひとりの体の状態や生活習慣を丁寧に検査し、原因を特定することが改善の第一歩となります

だからこそ当院では、何よりも検査を重要視しています。

これまで病院やほかの治療院でよくならなかったとしても決してあきらめないでください。あなたのゴルフ肘は、徹底した検査と豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

ゴルフ肘の場合、病院では以下の治療法が一般的です。

物理療法

一時的な痛みの緩和には効果的ですが、あくまで対症療法であり根本的な原因解決にはなりません。

運動療法

正しい方法で行わないと症状が悪化することもあります。

薬物療法

症状の根本改善にはつながらず、長期使用で副作用のリスクもあります。

ゴルフ肘を改善するために

ゴルフ肘の改善には、まず原因を正確に見極めることが大切です。痛みの出ている部分だけでなく、体全体の使い方や筋力バランス、日常動作のクセまで丁寧に検査します。

当院では、丁寧なカウンセリングと徹底した検査で原因を明らかにします。その結果をもとに治療計画を立て、検査結果と治療計画をわかりやすく説明します。

患者さん自身が自分の状態を把握し、目標をもって治療に取り組むことが、根本改善の結果につながることは経験上間違いないです。

当院の特徴

国家資格を有し、治療家歴30年以上の院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

ゴルフ肘の根本改善のためには、症状の緩和はもとより、骨格や筋肉のバランスを整え、姿勢や歩行まで改善する必要があります。そのため当院では検査を充実し、計画を立てて共有し、経過を確認しながら施術しています。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行っているのです。変化を共有し、お互いに確認しながら治療を進めていく一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方もあきらめずにご相談ください。

ゴルフ肘のQ＆A

ゴルフ肘は自然に治りますか？

軽症であれば安静にすることで改善する場合もありますが、使い続けると慢性化しやすいため早めの対策が必要です。

ゴルフ肘の人がやってはいけないことは？

痛みを我慢してゴルフや重いものを持つ動作を続けると悪化しやすいので、痛みがある間は無理をしないことが大切です。

ゴルフ肘とテニス肘の違いは？

ゴルフ肘は肘の内側、テニス肘は外側に痛みが出る点が主な違いです。

ゴルフ肘は再発しやすいですか？

原因となる動作やフォームを見直さないと再発することが多いため、予防とケアが重要です。

湿布や痛み止めはどのくらい効果がありますか？

一時的な痛みの緩和には有効ですが、根本的な治療にはならないため他の治療と併用が必要です。

ゴルフ肘が改善せずに悩んでいた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体施術とゴルフ肘は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

ゴルフ肘は早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなります。一人で悩むことなく、お早めにご相談ください。