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手術しない脊柱管狭窄症の治療法とは

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手術せずに治したい!脊柱管狭窄症の治療法とは

こんにちは。整体院シェルパ・広島院の吉原和彦です。11月に入り朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、お体の調子はいかがでしょうか。これからの季節は足腰の痛みやしびれが強くなりやすい時期ですので、早めのケアが大切になります。

最近、当院には脊柱管狭窄症でお悩みの患者さんからのご相談が増えています。歩いているとだんだん足が痛くなってきて休憩しないと歩けなくなる、病院で手術を勧められたけれど不安で決断できない、そんなお話をよく伺います。実は私自身も16歳のときに股関節の痛みで陸上競技を断念した経験があり、原因がわからないまま治療を続ける不安や焦りは誰よりも理解しているつもりです。

今日は脊柱管狭窄症に対する様々な治療の選択肢と、それぞれのメリットやデメリット、そして当院でどのように患者さんをサポートしているのかについてお話しします。あなたの症状改善の一助になれば幸いです。

院長:吉原

手術を勧められて不安を感じている方、まずは保存療法でどこまで改善できるのか一緒に確認していきましょう

目次

脊柱管狭窄症に対する主な治療アプローチ

脊柱管狭窄症に対する治療は、大きく分けて保存療法と手術療法の二つに分類されます。多くの患者さんは、まず保存療法から始めることになります。これは症状の程度や日常生活への影響を見ながら、体への負担が少ない方法から試していくという考え方に基づいています。実際に厚生労働省の調査データを見ても、脊柱管狭窄症の患者さんの多くは保存療法で症状の改善が期待できることがわかっています。

ただし、保存療法にもいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。病院で行われる治療と当院のような整体院で行う治療では、アプローチの方法が大きく異なります。どの治療法が適しているかは、あなたの症状の程度や生活環境、改善目標によって変わってきます。

病院で受けられる保存療法

病院では主に薬物療法、ブロック注射、物理療法、運動療法といった保存療法が行われます。薬物療法では痛みを和らげる鎮痛剤や、神経の血流を改善する薬が処方されることが一般的です。一時的な症状の緩和には効果が期待できますが、根本的な原因にアプローチするものではないため、症状が繰り返すこともあります。長期間の服用による副作用のリスクも考慮する必要があります。

ブロック注射は痛みの伝達を遮断することで症状を和らげる方法です。効果が出るのが早いというメリットがある一方で、効果の持続期間には個人差があり、繰り返し注射が必要になることもあります。物理療法では電気治療や温熱療法などが行われますが、これらも対症療法の域を出ず、その場しのぎの治療になりがちです。

手術療法という選択肢

保存療法で改善が見られない場合や、排尿障害などの重篤な症状が出ている場合には、手術療法が検討されます。手術では神経の圧迫を取り除く除圧術や、背骨を固定する固定術などが行われます。近年では内視鏡を使った低侵襲手術も選択肢の一つとなっており、体への負担を軽減する工夫がされています。

しかし手術には必ずリスクが伴います。合併症の可能性や入院期間、術後のリハビリ、そして再発のリスクなども考慮しなければなりません。何より、多くの患者さんが「できれば手術は避けたい」と考えているのが実情です。だからこそ、手術に至る前の段階で、しっかりとした保存療法を受けることが重要になります。

当院が考える根本改善への道筋

30年以上の臨床経験の中で、私が確信していることがあります。それは脊柱管狭窄症の症状改善には、原因を正確に特定することが何よりも大切だということです。同じ脊柱管狭窄症という診断名でも、その背景にある原因は患者さんによって全く異なります。反り腰が原因の方もいれば、股関節の使い方に問題がある方、足指がうまく使えていない方、筋力バランスが崩れている方など、実に様々です。

当院ではまず、丁寧なカウンセリングと徹底した検査であなたの体の状態を把握します。足底重心測定器のピドスコープをはじめとする5種類の検査で、現在の状態を可視化していきます。姿勢の分析、歩行動作の確認、筋力のバランスチェック、関節の可動域測定など、多角的に体を評価していきます。これらの検査結果をもとに、あなた専用の治療計画を立てていくのです。

なぜ検査にこだわるのか

原因がわからないまま治療を進めることは、コンパスを持たずに山に登るようなものだと私は考えています。16歳のとき、原因不明のまま治療を続けた結果、症状が悪化して大好きだった陸上を諦めざるを得なくなった経験があるからこそ、検査の重要性を誰よりも理解しています。あなたに同じ思いをさせたくないという気持ちが、当院の検査重視の姿勢につながっています。

検査をしっかり行うことで、症状の波や体の変化を見逃すことがありません。だからこそ当院では、問診から施術まで院長である私が一貫して担当しています。変化を共有し、お互いに確認しながら治療を進めていく一貫性が、治療効果を高める大きな要因となっています。

運動療法を取り入れた整体の可能性

当院の整体は、ただ体を揉んだり骨をボキボキ鳴らしたりするものではありません。西洋医学と東洋医学の知識に、運動力学の視点を加えて再構築した独自の手法を用いています。脊柱管狭窄症の根本改善のためには、症状の緩和だけでなく、骨格や筋肉のバランスを整え、姿勢や歩行パターンまで改善する必要があります。

実際に当院で施術を受けられた患者さんからは、長時間歩いても痛みやしびれを気にせず過ごせるようになった、趣味の旅行に安心して出かけられるようになった、運動を再開できたといった喜びの声をいただいています。脊柱管狭窄症と当院の整体施術は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも珍しくありません。

日常生活での工夫も大切

治療院での施術と並行して、日常生活での体の使い方を見直すことも重要です。脊柱管狭窄症の症状は腰を反らすことで悪化しやすいため、前かがみの姿勢を意識することや、長時間同じ姿勢を続けないことなどが大切になります。当院では施術だけでなく、ご自宅でできるセルフケアの方法もしっかりお伝えしています。

また、適切な運動やストレッチは筋力強化や柔軟性向上に役立ち、症状の改善や予防につながります。ただし、やみくもに運動すればいいわけではありません。あなたの体の状態に合わせた、適切な運動を選択することが必要です。当院ではそうした運動指導も含めて、総合的にサポートしています。

治療を選ぶときに大切なこと

脊柱管狭窄症の治療を選ぶとき、最も大切なのはあなた自身が納得して選択することです。医師から手術を勧められたとしても、それが唯一の選択肢ではありません。保存療法でどこまで改善できるのか、しっかり試してから判断しても遅くはないケースがほとんどです。ただし、膀胱直腸障害などの重篤な症状が出ている場合は緊急性が高いため、医師の指示に従うことが必要です。

また、治療院を選ぶ際には、国家資格を持つ施術者が在籍しているか、検査をしっかり行っているか、治療計画を明確に説明してくれるかといった点を確認することをお勧めします。残念ながら、基礎医学の知識すら学んでいない無資格の施術者や、検査もせずにすぐ施術を始める無責任な治療院も存在します。あなたの大切な体を任せる場所ですから、慎重に選んでいただきたいと思います。

早期の対処が改善への近道

脊柱管狭窄症は、放置すればするほど症状が進行し、歩ける距離が短くなっていきます。進行すると足の筋力が低下したり、最悪の場合は日常生活が大きく制限されることもあります。しかし、早めに適切な対処をすればするほど、改善までの期間も短くなります。症状が軽いうちに始めることが、根本改善への一番の近道なのです。

私が脊柱管狭窄症の治療で最も大切にしているのは、あなたが「やりたいことができる体」を取り戻すことです。痛みやしびれがなくなることはもちろん大切ですが、それ以上に、旅行に行きたい、趣味を楽しみたい、孫と遊びたいといった、あなたの本当の願いを叶えることが私の使命だと考えています。

まとめ

脊柱管狭窄症の治療には様々な選択肢があります。薬物療法やブロック注射、物理療法といった病院での保存療法、手術療法、そして整体院での運動療法を取り入れた施術など、それぞれにメリットとデメリットがあります。大切なのは、あなたの症状の程度や生活環境、改善目標に合わせて、最適な治療法を選択することです。

当院では徹底した検査で原因を特定し、あなた専用の治療計画を立てて、根本改善を目指します。30年以上の臨床経験を持つ院長が、検査から施術まで一貫して担当しますので、安心してお任せいただけます。薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も、どうか諦めずにご相談ください。

脊柱管狭窄症による痛みやしびれ、歩行困難は、適切な治療で改善できる可能性があります。一人で悩まず、まずは一度ご相談にいらしてください。あなたが「やりたいことができる体」を取り戻すお手伝いをさせていただきます。あなたの力になれるよう、全力でサポートいたします。


院長:吉原

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