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膝が内側に入ってしまう「ニーイントゥアウト」とは?
こんにちは、整体院シェルパです。
「最近、膝が痛い」「階段の上り下りで膝がグラグラする」「運動中に膝が不安定になる」――そんなお悩みはありませんか?実は、その膝の違和感や痛みの原因のひとつに、「ニーイントゥアウト」という体のクセが関係しているかもしれません。

今回は、膝の痛みや不安を感じている方に向けて、「ニーイントゥアウト」とは何か、なぜ起こるのか、そして整体でどのように改善できるのかを分かりやすくご紹介します。
ニーイントゥアウトってどんな状態?
「ニーイントゥアウト」とは、膝を曲げたときに膝が内側に入り、つま先が外側を向いてしまう状態のことです。
例えば、こんな場面で起こります。
椅子から立ち上がるとき
階段を上るとき
スクワットをしたとき
歩く・走るとき
本来なら、膝とつま先は同じ方向を向いているのが理想ですが、ニーイントゥアウトになると膝が内側、つま先が外側に向いてしまい、膝関節にねじれが生じます。
どうしてニーイントゥアウトになるの?
このクセが起こる主な原因は次の3つです。
- 筋肉のアンバランス
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お尻や太ももの外側の筋肉が弱く、内ももの筋肉ばかり使われてしまうと、膝が内側に入りやすくなります。
- 足首や足のアーチの問題
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扁平足や足首の柔軟性不足があると、膝とつま先の向きがズレやすくなります。
- 普段の姿勢や動作のクセ
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長年の歩き方や立ち方のクセが、ニーイントゥアウトを引き起こすことも。
ニーイントゥアウトを放っておくとどうなる?
膝関節はねじれに弱い構造です。ニーイントゥアウトの状態が続くと、膝の内側や靭帯、半月板に余計な負担がかかり、次のようなトラブルにつながります。

- 膝の痛み(特に内側)
- 膝の腫れや違和感
- 膝がグラグラして不安定
- スポーツ中のケガや、将来的な変形性膝関節症のリスク
自宅でできるセルフチェック
「自分は大丈夫かな?」と思った方は、簡単なセルフチェックをしてみましょう。
- 鏡の前に立ち、肩幅くらいに足を開きます
- ゆっくり膝を曲げてスクワットしてみましょう
- このとき、膝のお皿が内側に入り、つま先が外側を向いていませんか?
※もし当てはまる場合は、ニーイントゥアウトの傾向があるかもしれません。
ニーイントゥアウトの改善方法
- お尻や太ももの外側を鍛える
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サイドレッグレイズ(横向きに寝て、上の足をゆっくり持ち上げる)
チューブを使ったヒップアブダクション(お尻の横の筋肉を鍛える)
- 内もものストレッチ
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足を大きく開いて座り、内ももを伸ばすストレッチ
- 足首の柔軟性アップ
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足を大きく開いて座り、内ももを伸ばすストレッチ
※無理のない範囲で行いましょう。痛みが強い場合は中止してください。
整体院でできること
当院では、ニーイントゥアウトの原因をしっかり見極め、一人ひとりに合った施術とエクササイズ指導を行っています。
- 骨盤や股関節、足首のバランス調整
- 筋肉の柔軟性アップ
- 正しい動作のアドバイス
- ご自宅でできるセルフケアのご提案
「膝が痛い」「違和感がある」「将来が心配」など、どんなお悩みでもお気軽にご相談ください。
まとめ
膝が内側に入ってしまう「ニーイントゥアウト」は、膝の痛みやケガの大きな原因となります。「もしかして自分も…?」と思ったら、早めのケアが大切です。
当院では、あなたの膝の悩みに寄り添い、根本改善を目指します。
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