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坐骨神経痛のレントゲンで何がわかる?異常なしでも痛みが残る理由

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車を降りるときにお尻から脚へ痛みが走る、長く座った後に立つと足がしびれる。そんな状態で腰のレントゲンを撮り、「骨には大きな異常はありません」と説明されると、ではこの痛みは何なのかと不安になる方も少なくありません。

整体院シェルパ・広島院の吉原です。この記事では、坐骨神経痛の症状があるときにレントゲンで確認できること、異常なしといわれた後に気をつけたい状態、日常での過ごし方についてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、坐骨神経痛の症状ページもあわせてご覧ください。痛みやしびれが出る場面を思い出しながら読み進めてみてください。

院長:吉原

検査結果と症状を分けて考えましょう

目次

車から降りると脚まで痛むとき

坐骨神経痛という言葉は、お尻から太もも、ふくらはぎ、足先にかけて出る痛みやしびれを指すことが多い表現です。

長時間の運転、会議で座り続けた後、前かがみで靴下を履くときなどに症状が強くなることがあります。腰だけでなく、お尻や脚に広がる感覚があるため、日常の動きがぎこちなくなりやすいのが特徴です。

ただし、坐骨神経痛は原因そのものの名前ではありません。腰の椎間板や神経の周囲、関節、筋肉など、さまざまな背景が関係することがあるため、痛む場所だけで決めつけないことが大切です。

レントゲンで確認できる腰の変化

腰のレントゲンは、骨の状態を確認するために行われる検査です。痛みやしびれがあるときにも、まず骨に明らかな問題がないかを確かめる目的で撮影されることがあります。

たとえば骨折、骨の変形、背骨の並び方、腰椎が前後にずれている状態などは、レントゲンで手がかりになる場合があります。外傷の後に痛みが出たときや、骨の状態を確認したいときにも役立つ検査です。

レントゲンは主に骨の状態を確認する検査です。撮影結果は重要ですが、脚のしびれの原因を一枚の画像だけで決めるものではありません。

異常なしでも痛みが残る理由

レントゲンで異常なしと説明されても、痛みやしびれまで否定されたわけではありません。ここを混同してしまうと、不安だけが強くなってしまいます。

神経、椎間板、筋肉、靱帯などのやわらかい組織は、単純なレントゲンでは詳しく評価しにくい部分です。また、画像に写る変化と、実際に困っている痛みの程度が一致しないこともあります。

実は、異常なしといわれた後に大切なのは、どの動作で症状が増えるのか、しびれがどこまで広がるのか、力が入りにくくなっていないかを経過とともに確認することです。痛みをかばう歩き方が続くと、別の場所へ負担が広がることもあります。

しびれの出方で医療機関へ相談する

脚の痛みやしびれが続く場合は、症状の出方を医療機関へ具体的に伝えることが欠かせません。必要に応じてMRIなど、別の検査が検討されることがあります。

MRIを相談したい症状

痛みやしびれが強く続く、足に力が入りにくい、歩ける距離が急に短くなったなどの場合は、早めに整形外科などで状態を相談したいところです。医師は問診や診察も含めて、追加の検査が必要かを判断します。

坐骨神経痛の検査では、レントゲンとMRIは役割が異なります。MRIでは神経や椎間板などを確認する手がかりになることがありますが、全員に同じ時期の検査が必要とは限りません。

急いで受診したほうがよい状態

排尿や排便がしにくい、会陰部の感覚が鈍い、急に脚の力が落ちた、両脚に強い症状が出た場合は、無理に体を動かしたり施術を受けたりせず、早急に医療機関へ相談したほうがよい状態です。

発熱、転倒などの強い外傷、がんの治療歴、理由のはっきりしない体重減少がある場合も、腰や脚の症状とあわせて医師へ伝えてください。自己判断で様子を見る時間を長くしないことが重要です。

座り続けた後の立ち上がりに注意する

検査で緊急性の高い状態が否定された後も、仕事や家事の中で同じ負担が積み重なると、痛みが長引くことがあります。

座っている間に骨盤が後ろへ倒れ、立ち上がる瞬間に腰やお尻へ強く負担がかかる方もいます。特に車の運転や低い椅子では、片側へ体重を預ける姿勢になっていないか意識してみてください。

立ち上がる前に浅く座り直し、足裏を床につけ、手を使ってゆっくり体を起こすだけでも負担を抑えやすくなります。痛みを我慢して勢いよく動くより、動作を分けることから始めてみてください。

痛む脚を強く伸ばしすぎない

脚がしびれると、太ももの裏を伸ばせばよいと考える方がいます。しかし、痛みが強い時期に無理なストレッチを繰り返すと、症状が強まることがあります。

自宅ケアの範囲では、痛みを増やさない姿勢で短く歩く、同じ姿勢を長く続けない、寝返りしやすい環境をつくるといった工夫が優先です。強く押す、反動をつけて伸ばす、しびれを我慢して運動する方法は控えましょう。

しびれが強まる動きは無理に続けないことが大切です。運動を始める場合も、症状の変化を確認しながら、医療機関や専門家の助言を受けて進めるほうが安心です。

朝と夜で変わる痛みを記録する

症状の変化を伝えるときは、痛みの強さだけでなく、いつ、どの動作で出るかを記録しておくと役立ちます。受診時にも説明しやすくなります。

数々のご相談の中でも多いのが、「座るとつらい」「歩くとしびれる」「横になると少し楽」といった生活場面による違いです。朝、日中、夜で変化があるか、片側だけか両側かも書き留めておくとよいでしょう。

痛み止めを使ったか、睡眠が妨げられたか、足がもつれる感じがあるかなども大切な情報です。症状の経過を言葉にすることで、相談する目安を考える材料になります。

レントゲン後に生活の負担も確かめる

医療機関で重い病気や緊急性の高い状態が除外された後は、画像の結果だけで終わらせず、毎日の動作でどこに負担が集まるかも確認していきます。

整体院では診断や画像の判定に代わることはできません。そのうえで、座り方、立ち上がり方、歩くときの体重のかけ方、仕事中の姿勢などを確認し、痛みをかばう歩き方が続いていないかを一緒に考えることはできます。

すでに医療機関へかかっている方は、説明された内容や検査結果を踏まえながら、日常で困る動きを伝えてください。無理なく続けられる運動や過ごし方を検討することが、生活への復帰につながります。

今日の症状から次の行動を決める

坐骨神経痛の症状があるとき、レントゲンは骨の状態を確認する大切な検査です。一方で、異常なしといわれても痛みやしびれの背景がすべて否定されるわけではなく、症状と診察をあわせて考える必要があります。

まずは、痛む場所、しびれの広がり、座る・立つ・歩くなどで変わる様子を書き留めてみてください。力が入りにくい、排尿や排便の異常があるなどの変化があれば、早めに医療機関へ相談しましょう。

腰だけでなく、お尻や脚への負担、座り方や歩き方も含めて確認したい方は、整体院シェルパ・広島院へお気軽にご相談ください。


院長:吉原

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