野球少年のかかとの痛み(成長痛)

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小学3年生の野球少年、左のかかとが痛くて爪先で歩いています。

整形外科では「成長痛」と言われたそうです。

 

踵(かかと)の成長痛とは、セーバー病(シーバー病)と呼ばれるものです。

 

セーバー病(踵骨骨端症)

 

踵の骨にはアキレス腱がついています。ふくらはぎの筋肉がアキレス腱に

なって踵の骨についています。

 

骨は、子どものうちは軟骨部分が多く、そこが成長していく「伸びしろ」と

なっています。その部分はまだ完全な骨になっていないため、弱く、

筋肉で引っ張られ続けると痛めることがあります。それが成長痛です。

 

では、スポーツをしている子どもたちが成長期に全員がなるかというと、

そうではありません。また左右両方が痛くなることもあまりありません。

カラダのゆがみ、とくに足のゆがみによって、左右差が起こり、過度に

ストレスがかかる側に成長痛が起こるのではないかと考えます。

 

そこで、わたしが行うのは、足の左右差をなくすことです。完全に同じに

はならなくても、左右の差を少なくすることで、負担が減り、痛みも少なく

なると思います。

 

今日の少年も、足の左右差があり、カラダ全体がゆがんでいました。

足首を調整することで、カラダ全体のゆがみもなくなり、足の左右差も

なくなりました。まだ痛みは残るものの、おそらく、だんだんとよくなって

いくと期待しています。

 

なぜゆがむのか??親は気になりますが、いろんな要因があるので、

はっきりとはわかりませんが、今日の彼の場合、眼鏡をかけ始めた時期と

足の痛みが出始めた時期が重なることから、目の影響があるのでは?

と推測します。でも、それは経過を見ないとわかりませんが。

 

成長痛、オスグッド、セーバー病のことでお悩みなら、お気軽にご相談ください。

 

 

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